現地時間11月5日、メンタルヘルスの問題により、長らくツアーを離脱している女子テニス世界ランク13位の大坂なおみが自身のインスタグラム(@naomiosaka)を更新。コートでの練習を再開したと明かした。

 今シーズンは2月の全豪オープンでグランドスラム通算4度目の優勝を飾り、幸先の良いスタートを切った大坂。しかし6月の全仏オープン開幕直前に突如記者会見ボイコットを宣言し、18年全米優勝後から心の不調に悩まされていたことを告白。9月の全米3回戦敗退後には「しばらくテニスから距離を置きたいと思う」として無期限での戦線離脱を表明していた。

 今回大坂はインスタグラムにテニスコートで撮影した4枚の画像を公開。最初の2枚は大坂がネットを背にして立っている写真で、1枚目では右手でラケットを持ってカメラに目線を向け、2枚目ではピースをしながら明るい笑顔を見せている。
  そして3枚目では世界で活躍する現代アーティストの村上隆氏とコラボした桜柄のテニスラケット、4枚目では全豪オープンのロゴマークが入ったボールも投稿。実際に来年1月の全豪でツアーへ復帰するのかは不明だが、悩める23歳がようやく完全復活に向けて動き出したようだ。

 また、同投稿で大坂はラケットとハートの絵文字を添え、「(テニスは)ちょっと下手になっているけど、コートに戻ってこられてよかったです」と練習を再開したことへの喜びを表現。最後には「皆さんに『優しいメッセージをありがとう』と言いたいです。本当に感謝しています」と応援してくれているファンへお礼の言葉を送った。

 10月中旬にはギリシャで休暇を楽しむ様子をSNSで公開するなど、オフコートでは変わらず元気な姿を見せていた大坂。おそらく心身をしっかりとリフレッシュさせることができたのだろう。決して無理はしてほしくないところだが、ぜひとも大坂には来シーズンの開幕と同時に再びコートに立つ姿を見せてもらいたいものだ。

文●中村光佑

【PHOTO】大坂なおみが休養宣言した全米オープン2021でのプレー
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