今季、投打二刀流で圧巻のパフォーマンスを続けたロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平。打っては打率こそ.257ながら、MLB3位の46本塁打に加え、自身初の100打点もマーク。さらにMLBトップの三塁打(8本)、OPS.965(リーグ2位)、26盗塁と軒並みハイアベレージを叩き出し、9勝(2敗)を挙げ、ピッチングでは、防御率3.18、156奪三振とエース級の活躍を見せた。

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 これだけでも驚愕の活躍だが、米専門メディア『FAN SIDED』のデイビッド・ヒル記者は「オオタニは来季、エンジェルスでより大きなインパクトを与えることができると」述べている。2021年にアメリカン・リーグ最多の20回も故意に歩かされたことに触れ、ラインナップが改善されれば、大谷はその可能性を秘めていると言及している。

 確かに今年のエンジェルスはチームの主軸であったマイク・トラウトとアンソニー・レンドーンが怪我で離脱し、健全なラインナップを保つことができなかった。
  同記者は「トラウトとレンドーンがラインナップに戻り、エンジェルスが再び健康になる2022年には、それも変わってくるはず。ラインナップに足りないピースを加え、さらに1年の経験を積むことで、2022年のオオタニはさらに良くなるはずだ」と述べている。

 大谷自身も11月15日に千代田区の日本記者クラブで、記者会見を行なった際、今季後半のライバルからの「四球攻め」に対して「主軸のバッターが怪我で離脱しているのが一番増えている要因かな」と分析し、「来季は僕以上にいいバッターがラインナップに並ぶので、そういう意味では今年のような攻めにはならないと思っています。仮になったとしても、今年の経験を踏まえて冷静にバッターボックスの中で自分の仕事ができれば、必ずいい成績が残るのではと思っています」と語っている。

「申告敬遠」や「13打席9四球」が、Twitterのトレンド入りするなど、今季終盤はなかなか勝負をしてもらえなかった大谷。彼をプロテクトする主砲たちが戦線に戻れば、さらなる好成績も見えてきそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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