ここまで18勝2敗(勝率90.0%)と圧倒的な成績を残し、リーグ首位を快走しているゴールデンステイト・ウォリアーズ。その快進撃を支えているのが、高いオフェンス力以上に、全チーム中トップのディフェンシブ・レーティング(99.4)を誇る優れた守備力だ。

 チームには2017年に最優秀守備選手賞に輝いたドレイモンド・グリーンをはじめ、アンドレ・イグダーラやゲイリー・ペイトン二世、昨季から守備が大きく向上したアンドリュー・ウィギンズなど、優秀なディフェンダーが多く在籍している。そしてそのなかで、ステフィン・カリーの守備力は過小評価されているのかもしれない。

 ウォリアーズのディフェンスリーダーであるグリーンが、カリーの“守備面の努力”について称賛。「誰もステフ(カリーの愛称)のディフェンスについて語らない」と切り出し、こう続けた。
 「彼の努力は不変だ。ディフェンス面で努力しなかったことなんてないよ。彼が一歩一歩前進しているのを見てきた。そして今、彼はこのチームのベストなディフェンダーの1人になった。彼がディフェンスで努力し続けることで、ほかの選手もついていくんだ」

 2016年にスティール王に輝いているカリーだが、圧倒的なオフェンス力を誇る一方で、ディフェンス面の評価は決して高くなかった。しかし今季は守備でもチームに大きく貢献。さらにリーダーのカリーがディフェンス時に精力的なプレーを見せることで、他の選手の士気も上がる相乗効果がもたらされているようだ。

 “カリー効果”もあり、攻守で隙のない戦いを続けているウォリアーズ。過去2シーズンは全休を強いられたクレイ・トンプソンの復帰も間近に迫っており、4年ぶりのリーグ制覇に向けて、彼らへの期待感は日に日に高まっている。

構成●ダンクシュート編集部

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