現地時間12月5日、ノルディックスキーのW杯ジャンプ女子個人4戦目(ヒルサイズ=140メートル、K点=123メートル)がノルウェーのリレハンメルで開催。注目を集めた日本の高梨沙羅は8位で終えた。

 前日の第3戦目も合計250.3点で6位に終わり、「ジャンプの形は良くなっているが、いまいち自分の中では思い切れない部分がある」と分析していた高梨。今季初のラージヒルとなったこの日は、1本目に126メートル、2本目に129.5メートルといずれもK点を超える飛距離を記録。ただ、各国エースたちもK点を越えるジャンプを披露したため、表彰台を逃した。
  なお、優勝は、オーストリアの女王マリタ・クラマー(オーストリア)。1本目にヒルサイズに迫る138メートルの大ジャンプを披露すると、2本目は少し体勢がぶれたが、134.5メートルと安定した跳躍を見せつけ、合計268.9点でライバルを圧倒した。2位には259.8点を記録したカタリーナ・アルトハウス(ドイツ)が入り、3位にはシリエ・オップセットが253.2点が滑り込んだ。

 4戦未勝利とやや低調なパフォーマンスが続く高梨。ジャンプ後には悔しそうな表情を浮かべた日本のエースには、W杯歴代最多記録の更新がかかる110度目の表彰台への期待が高まっているだけに、まだまだ目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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