ワシントン・ウィザーズは、現地時間12月21日(日本時間22日)に敵地ニューヨークでブルックリン・ネッツとの対戦が予定されていた。しかし、両チームの選手とスタッフの新型コロナウイルスのプロトコル入りで延期となった。

 そのためチーム一行は地元ワシントンDCへ帰還。昨日、今日とチーム練習を行なった。今季からウィザーズを率いるウェス・アンセルドJr.ヘッドコーチ(HC)は、本日の練習後に「こういった状況で試合が延期になったのは残念だが、練習日が一日増えたことは大きい」とポジティブに捉え、開幕から欠場が続いている八村塁の状況も明かした。

 指揮官は「(ルイは)練習メニューを少しずつ増やしている。まだ5対5ができる状態ではないが、1対1の練習を行なって競り合った。そのほかにも個人練習やチーム練習のおさらいをした。まだこれからだが、日々、(練習)の範囲を広げている」と語った。

 さらにアンセルドJr.HCは「彼がチーム練習できたことは貴重。時間をかけながら回数を重ねてディフェンスの細かい部分や、オフェンスのスペーシングに取り組むことができた。2日間チームとじっくり練習できたことは貴重だった」と喜んだ。
  気になる復帰時期については「復帰の日程のイメージは多少あるが、まだ具体的な復帰日は決まっていない」と話すにとどめた。

 今季のウィザーズはスペンサー・ディンウィディー、カイルー・クーズマ、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、モントレズ・ハレルら新戦力がチームにフィットし、開幕から10勝3敗とスタートダッシュに成功。

 しかし、その後は主力のケガや守備の崩壊もあってトーンダウン。12月に入ってからは3勝7敗、5試合で2桁点差をつけられて敗れるなど16勝15敗でイースタン・カンファレンス7位となっている。
 
 得点(105.6点/リーグ24位)、失点(108.1点/同18位)ともリーグ平均以下に沈んでいるチームは八村の力を必要としている。先日、地元ワシントンのメディアも開幕から欠場が続くトーマス・ブライアントとともに、八村を現状打破のキープレーヤーに挙げていた。

 依然として時期は未定だが、復帰の日は着実に近づいている。昨季チーム3位の得点(13.8点)&同4位のスティール(44本)をマークした万能フォワードがコートに戻った時、ウィザーズはどのように変わるのか楽しみだ。

構成●ダンクシュート編集部

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#八村塁 選手について本日の練習後のアンセルドJr. HC「昨日は選手相手に1対1の練習を行って、競り合った」#ウィザーズ|#DCAboveAll pic.twitter.com/nhrXYXg3AV

— ワシントン ウィザーズ (@washwizardsjp) December 21, 2021