新日本プロレスは12月24日、『Road to TOKYO DOME』東京・後楽園ホール4連戦の最終戦を開催した。今シリーズは年明けの1月4日、5日に東京ドームで開催される『レッスルキングダム16 in 東京ドーム』の前哨戦だ。

 石井智宏&後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&YOHのCHAOSと、EVIL&高橋裕二郎&ディック東郷&SHOのバレットクラブ内ユニットHOUSE OF TORTUREが対決。1.4東京ドーム大会ではNEVER無差別級王者の石井にEVILが挑戦し、YOHとSHOがスペシャルシングルマッチで激突。1.5東京ドーム大会では後藤&YOSHI-HASHI&YOHが、EVIL&裕二郎&SHOのNEVER無差別級6人タッグ王座に挑戦する。ドーム2連戦を見据えた最終前哨戦は、今宵も序盤から大乱戦に。

 H.o.Tの悪の連携に対し、CHAOSもチームプレーで徹底抗戦。東郷がスポイラーズチョーカーで後藤を締め上げるも、後藤が力でこれを切り抜けると、YOHがSHOをドロップキックから場外へのプランチャで排除。最後は後藤&YOSHI-HASHIが隠し狭間、激烈一閃からの消灯で東郷でカウント3を奪取。前哨戦最後にしてCHAOSが勝利を収めた。

 試合後、YOHはレンチを手にしたSHOをジャンピング・ニーで迎撃するが、EVILは石井をEVILでKO。そしてNEVERのシングル&6人タッグのベルトを掲げ「これは俺たちのものだ!」と不敵に言い放ち、後藤&YOSHI-HASHIはH.o.Tを睨みつけてバックステージへ。
  バックステージで後藤は「最後の試合で勝利したものの後味悪いな」としながらも「ドーム2連戦、タッグを獲るチャンス、NEVER6メンを獲り返すチャンスが巡ってきた。必ず獲り返すぞ!」と怪気炎をあげると、YOSHI-HASHIも「新日本プロレス50周年の歴史にオレたち2人が名を残すから!」と燃えていた。

 YOHは「なあSHOくん…タイマンしようぜ!」と挑発。SHOは「YOH!オマエはオレに感謝すべきだ。オレのおかげで『スーパーJr.』の決勝に行けて、オレのおかげで東京ドームの第1試合で試合が出来るんだぞ!」と理不尽発言。「これからオマエはずーっとチャレンジャーだ!ずーっと!ずーっと!オレを追いかけてろ!」と吐き捨てた。

 EVILは「石井!オメエの雑草自慢なんて知らねぇんだよ!NEVERはオレのもんだ!よく覚えとけ!」と昨日の石井のコメントを全否定。NEVER2冠に向けて、暴走スタイルを変える気はなさそうだ。

◆新日本プロレス◆
『Road to TOKYO DOME』
2021年12月24日
東京・後楽園ホール
観衆 696人
▼8人タッグマッチ(30分1本勝負)
石井智宏&○後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&YOH(12分04秒 片エビ固め)EVIL&高橋裕二郎&ディック東郷●&SHO
※消灯

文●どら増田