現地時間12月30日、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが37歳の誕生日を迎えた。バスケ界のキングはこれまで4度のNBA制覇とMVP受賞をはじめ、数々の偉業を成し遂げ、リーグを牽引してきた。

 19年目の今季もその存在感は健在で、出場24試合で規定未満ながら平均得点はリーグ2位相当の28.0点。7.2リバウンド、6.8アシストに加え、フィールドゴール成功率はレイカーズ加入後では最高の52.0%をマークしている。

 超人揃いのNBAと言えど、30代後半にしてこれだけの成績を残し続けるのは、選ばれし人間だけが為せる業と言っていい。下記は、歴代の35歳以上の選手を対象とした平均得点ランキング。レブロンの怪物ぶりがよくわかる結果となった。

■NBA35歳以上の平均得点ランキング
※年齢は各年のレギュラーシーズン終了時点

1位:マイケル・ジョーダン(35歳)/28.7
2位:レブロン・ジェームズ(37歳)/28.0
3位:アレックス・イングリッシュ(35歳)/26.5
4位:カール・マローン(36歳)/25.5
5位:レブロン・ジェームズ(35歳)/25.3
6位:レブロン・ジェームズ(36歳)/25.0
7位:エルジン・ベイラー(35歳)/24.0
8位:カリーム・アブドゥル・ジャバー(35歳)/23.9
9位:カール・マローン(35歳)/23.8
10位:カリーム・アブドゥル・ジャバー(38歳)/23.4
  1位に立ったのは“神様”ジョーダン。シカゴ・ブルズでのラストイヤーとなった1997−98シーズン、全82試合にフル出場して平均28.7点で自身10回目の得点王、さらに2度目の3連覇を達成して現役を退くなど、まさに文句なしの1年を送った。

 ちなみに、ジョーダンは3年の引退期間を経てワシントン・ウィザーズで復帰した2001−02シーズンには39歳で平均22.9点を記録している。

 そのジョーダンに次ぐのが今季のレブロンだ。年齢は2つ上にもかかわらず、当時のジョーダンとほぼ同等の得点をあげ、リバウンドやアシスト、フィールドゴール成功率などの成績は大きく上回っている(ジョーダンの35歳時は平均5.8リバウンド、3.5アシスト、FG46.5%)。37歳以上に限定すれば、10位のジャバーを圧倒するダントツの数字だ。

 さらにレブロンは昨季と一昨季の成績も6位と5位に名を連ね、トップ10以内に唯一3度ランクイン。何よりプロ2年目から18年連続で平均25点以上を継続している事実は偉業以外の何物でもない(2位はマローン、ケビン・デュラントの11年連続)。

 現在3万6038点まで積み上げた通算得点では、今季中にマローンの3万6928点を抜き、歴代2位浮上が濃厚なレブロン。第一線を走り続ける“世界最強の37歳”からまだまだ目が離せない。

構成●ダンクシュート編集部