現地時間1月4日(日本時間5日、日付は以下同)、NBAが2021年12月の月間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビード、ウエスタン・カンファレンスからユタ・ジャズのドノバン・ミッチェルが選出された。

 12月の14試合中13試合に出場したエンビードは、イースト4位の平均29.2点、11.2リバウンド、3.9アシスト、1.54スティール、1.31ブロックをマーク。8試合でダブルダブルを達成し、今季初、自身3回目の月間MVPに輝いた。なお、シクサーズの選手で3回以上受賞したのは、レジェンドのジュリアス・アービング(3回)とアレン・アイバーソン(4回)に次ぐ3人目となる。

 フィールドゴール成功率49.6%、3ポイント成功率39.1%、フリースロー成功率84.5%と安定した得点力を発揮したエンビードは、特にアウェーゲームで平均32.8点と躍動。12月6日のシャーロット・ホーネッツ戦で今季自己最多の43得点、15リバウンド、7アシストをあげると、ここから敵地で7戦連続30点超えの活躍を見せた。これは球団史上、ウィルト・チェンバレンとアイバーソンしか達成していない記録だ。また、26日のワシントン・ウィザーズ戦では、アイバーソンと並ぶ球団史上最速(282試合)で通算7000得点に到達している。

 シクサーズは開幕から主軸のベン・シモンズを欠きながらも、月間8勝6敗を含む20勝16敗でイーストの第5シードにつけている。
  ジャズの月間12勝2敗に貢献したミッチェルは、12試合の出場で平均30.2点、3.2リバウンド、5.0アシストをマーク。自身としてはキャリア5年目で初戴冠、球団では2010年11月のデロン・ウィリアムズ以来の受賞となった。

 25歳のエースガードは全試合で20点以上をあげたほか、フィールドゴール成功率50.2%、3ポイント成功率37.7%、フリースロー成功率87.0%と高いパフォーマンスを披露。ダラス・マーベリックスと対戦したクリスマスゲームは決勝点を含む33得点で勝利に導くと、2021年最後の試合となった31日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦では今季自己最多の39得点を奪って逆転勝利の立役者となった。

 昨季リーグ最高勝率を記録したジャズは、今季もここまで27勝10敗の好成績。ゴールデンステイト・ウォリアーズ、フェニックス・サンズに次ぐウエスト3位に位置している。

 そのほか、12月の候補者は以下の通り。
■イースト:ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)、デマー・デローザン(シカゴ・ブルズ)、ケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)、ダリアス・ガーランド(クリーブランド・キャバリアーズ)、カイル・ラウリー(マイアミ・ヒート)、フレッド・ヴァンブリート(トロント・ラプターズ)

■ウエスト:ステフィン・カリー(ウォリアーズ)、シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(オクラホマシティ・サンダー)、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)

構成●ダンクシュート編集部