新年を迎え、いよいよ3月にプロ野球の2022年シーズンが幕を開ける。果たして、今年の年俸各球団トップ選手は誰なのだろうか。まずはセ・リーグからチェックしよう。 

<セ・リーグ球団別最高年俸> 
●巨人:菅野智之(32歳)/6億円←8億円 
   :坂本勇人(33歳)/6億円←5億円 
●ヤクルト:山田哲人(29歳)/5億円←5億円 
●広島:菊池涼介(31歳)/3億円←3億円  
●中日:大野雄大(33歳)/3億円←3億円 
●DeNA:山﨑康晃(29歳)/2億8000万円←2億8000万円 
●阪神:西勇輝(31歳)/2億円←2億円 

【動画】燕最高年俸・山田哲人の会心グランドスラム! 今年のセ・リーグ最高年俸は巨人の投打の看板――菅野と坂本――が君臨した。もっとも、両者の立ち位置は少し異なる。菅野は20年オフ、ポスティングでメジャー移籍を目指しながら破談に終わり、日本最高年俸(当時)8億円で巨人と再契約。だが、昨季は度重なる故障もあって不本意な成績に終わり、2億円ダウンの6億円で契約を更改した。 

 一方、坂本は基本給5億円の5年契約の4年目で、今季から変動制が適応される契約となっている。昨季は打率.271、19本塁打と彼基準では不本意な結果ではあったものの、「3年間で評価してもらった。(球団から)3年間で2回、優勝したと言っていただいた」ことで年俸がアップした。 

 坂本のように、他の球団のトップ・プレーヤーも複数年契約を締結している選手ばかり。20年からの年俸3億円の4年契約を結んでいる菊池涼介(広島)、20年12月に7年総額40億円の超大型契約を結んだ山田哲人(ヤクルト)、同じく12月に年俸3億円の3年契約を手にした大野雄大(中日)、そして18年オフにオリックスからFA移籍した西勇輝(阪神)の4人だ。

 この中で、西だけが今季限りで契約が終了。菅野と同様、昨季は6勝9敗、防御率3.76と「らしくない」成績で、2年続けて不振となれば次の契約への影響も大きくなるだけに、今季の投球には注目が集まる。

 DeNA年俸トップの山﨑康晃は、引き続き単年契約で更改した。19年オフからメジャー移籍を視野に入れて1年契約を続けており、昨年もその夢を口にした。通算200セーブの大台まであと30。再び守護神に返り咲き、金字塔を置き土産に夢を叶えることができるだろうか。  

構成●SLUGGER編集部