1月8日、新日本プロレスは横浜アリーナで、『レッスルキングダム16 in 横浜アリーナ』を開催。同大会は約5年ぶりとなるプロレスリング・ノアとの団体対抗戦とあって、チケットは前売りの段階で完売するほど注目を集めていた。
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 そんな大一番でのメインイベントのパート1では、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの鷹木信悟&内藤哲也&SANADA&高橋ヒロム&BUSHIと、ノアマットを席巻する反体制ユニット「金剛」の中嶋勝彦&拳王&征矢学&タダスケ&亜烈破が10人タッグで対決した。

 試合は予想通り、序盤から荒れ模様となる。旧知の仲である鷹木と中嶋、SANADAと征矢、そして両ユニットのリーダーである内藤と拳王など注目のマッチアップが矢継ぎ早に実現し、それぞれが持ち味を発揮。そして最後は鷹木がラスト・オブ・ザ・ドラゴンで闘龍門の同期であるタダスケからフォールを収めて勝利。ロスインゴがユニット全面対決を制した。

 試合後、拳王と乱闘を見せた内藤はバックステージで「俺は今回の対抗戦、『なんであんな奴らとやらなきゃいけないんだ』、『ここは新日本のリングだぜ』、『なんでノアの選手とやらなきゃいけないんだ』みたいな発言はしてない。むしろ普段味わえない刺激を味わえるということで、今回の対抗戦楽しみにしてたよ」とコメント。さらに「いい刺激をもらった」と満足げな表情を浮かべた。

「そうしたら予想以上に楽しかったよ。もっとあの刺激を感じたいな。また彼らが来るのを待つか? もしくは我々が彼らのリングに乗り込むか? さあどうしようかな? でもさ、答えは分かるでしょ? そう、まさにトランキーロ、あっせんなよ! ただ次あるとしたら、今回のような会社主導での対抗戦ではなく、選手個人が相手選手の名前を出すような、そういう対抗戦を俺はしたいっすね」
  さらに鷹木は、同期との思わぬ再会に喜びを口にする。

「おお痛え。久々だな、この感覚! 中嶋勝彦……、中嶋の勝っちゃん! 相変わらず強烈な蹴りしてるな。お前の発言を俺は逃げと捉えているから。鷹木には勝ったことがあるから興味ない? バカ野郎! 最後に試合してから10年経ってんぞ。お前のその発言、俺は逃げだと思ってっかんな。まあでも拳王も征矢も、なんだあと一人マスクマン(亜烈破)も面白えな。でもなんと言ってもタダスケだよ。

 ただのスケベじゃねえぞ? タダスケだよ。何を隠そう、あいつとはこの業界に入る時に同じ時期に闘龍門へ入門したんだ。だがあの時は差がとんでもなく開いていたが、タダスケッ! 18年経ってもこの差がどうやら縮まってないようだな。だがよ、お前にもいい刺激をもらった。機会があればまた遊んでやるよ」

 また、ヒロムも「俺はめちゃめちゃあなたに興味がある。そして、いつの日かあなたにリベンジがしたいんだ」と語り、覇王との一騎打ちを何がなんでも実現させたい考えを示している。それだけに今回の両軍の対戦は序章に過ぎず、闘いはまだまだ続くのかもしれない。

◆新日本プロレス◆
『レッスルキングダム16 in 横浜アリーナ』
2022年1月8日
神奈川・横浜アリーナ
観衆 7077人
▼ダブルメインイベントⅠ 10人タッグマッチ(60分1本勝負)
○鷹木信悟&内藤哲也&SANADA&高橋ヒロム&BUSHI(26分33秒 片エビ固め)中嶋勝彦&拳王&征矢学&タダスケ●&亜烈破
※ラスト・オブ・ザ・ドラゴン

文●どら増田