現地時間1月10日(日本時間11日、日付は以下同)、NBAがシーズン第12週の週間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからトロント・ラプターズのフレッド・ヴァンブリート、ウエスタン・カンファレンスからメンフィス・グリズリーズのジャ・モラントが選出された。

 1月3日から9日の期間中、4試合に出場したヴァンブリートは平均30.3点、4.8リバウンド、6.5アシストをマーク。チームを前週から続く6連勝に導き、キャリア6年目で初の週間MVPに輝いた。

 ラプターズのスコアリングリーダーとして奮闘する27歳は、2016年のドラフト外入団から毎年平均得点を伸ばしており、今季は得点(22.0)、リバウンド(5.0)、アシスト(6.7)の主要3部門でキャリアハイを更新中。特にこの週はフィールドゴール成功率46.7%(42/90)、3ポイント成功率45.3%(24/53)、フリースロー成功率100%(13/13)とシュートが冴えわたった。

 1月7日のユタ・ジャズ戦では37得点、10リバウンド、10アシストをあげて自身初のトリプルダブルも達成。トリプルダブル達成試合での37得点は、球団史上最多の記録となった。

 ヴァンブリートをはじめ主力が揃いつつあるラプターズは2022年に入って無敗を継続。現在20勝17敗でイースト7位まで浮上している。
  グリズリーズのモラントは5試合が組まれた過密日程のなか4試合に出場し、平均25.0点、6.3リバウンド、6.8アシストをマーク。初選出された前週から2週連続の受賞(球団史上初)を果たした。

 2019年ドラフト全体2位の22歳は、新年最初の試合となった1月3日のブルックリン・ネッツ戦で36得点、6リバウンド、8アシストと躍動。4試合連続30点超えのフランチャイズ記録を樹立した。

 さらに翌4日のクリーブランド・キャバリアーズ戦は終盤の決勝ゴールを含む26得点、6アシスト、9日のロサンゼルス・レイカーズ戦では16得点、7アシストに加え、顔がバックボードに直撃するほどの“超人ブロック”も披露した。

 3年目の今季、いずれも自己ベストの平均24.7点、フィールドゴール成功率48.9%、3ポイント成功率38.3%を記録するエースに導かれ、グリズリーズは28勝14敗でウエスト4位と大躍進。現在は球団新記録の9連勝中、次戦は大台到達をかけてリーグ首位のゴールデンステイト・ウォリアーズと激突する。

構成●ダンクシュート編集部