現地時間1月21〜22日、ノルディックスキージャンプのコンチネンタル杯(W杯の下部大会)・7〜8戦目(ヒルサイズ=128メートル、K点=120メートル)がオーストリアのインスブルックで開催され、日本のエース高梨沙羅が2日連続で優勝を飾った。

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 1月1日のW杯スロベニア戦以来の実戦とした25歳は、21日に121.5メートル、124メートルの合計240点で優勝。ポイントでは1位だったものの、実は2位のアレクサンドラ・クストバ(ロシア)の方が125.5メートル、131.5メートル(この時点でヒルレコード)と高梨を超える記録で飛んでいたのだ。

 そんな日本のエースは、22日にも本領を発揮した。123.5メートルで1位に立つと、2本目は136メートルとヒルレコードを叩き出した。これを「驚きではなかった」と評したポーランドの専門メディア『skokipolska』は、「サラ・タカナシはこの大会で誤解を残さなかった」と伝えた。
  前日にクストバが打ち立てたヒルレコード(131.5メートル)をあっさりと塗り替えた日本のエースの活躍を、同メディアは「印象的な記録を残した。向かい風1.14メートルの強風を利用して136メートルと伸ばした」と報じている。

 コンチネンタル杯でのキャリア5勝目、10回目の表彰台に上がった25歳は、2月5日の北京五輪では悲願の金メダルを狙う。好調を維持する彼女のハイパフォーマンスに期待だ。

構成●THE DIGEST編集部

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