現地時間1月22日、国際スケート連盟(ISU)が主催するフィギュアスケート四大陸選手権がエストニアのタリンで4日目を迎え、男子シングルのフリースケーティング(FS)が行なわれた。

 優勝は、韓国のチャ・ジュンファン。そして2位に友野一希、3位に三浦佳生、4位に三宅星南が入り、2〜4位を日本勢が独占するという結果に終わった。

 SP2位の友野は、冒頭4回転トゥループで手をつきながらも2回転トゥループをつけてコンビネーションにした後、4回転サルコーを着氷。続く4回転トゥループでは転倒したが、直後の3回転ループはおりた。後半はトリプルアクセル+オイラー+3回転サルコー、トリプルアクセル、3回転フリップ+2回転トゥループをこなすと、最後のステップシークエンスでは切れ味のあるステップで会場を沸かせた。FS171・89点、総合268・99点を獲得し、2位で終えた。

 友野のひとつ前に滑走したSP3位の三浦佳生は、冒頭のトリプルアクセル、4回転サルコー+2回転トゥループを着氷。続く4回転サルコーは着氷が乱れたが、トリプルアクセル+2回転トゥループをおり、後半の4回転トゥループ、3回転ループ、ダブルアクセル+オイラー+2回転サルコーとまとめ、FS162・70点、総合251・07点とし、ジュニアカテゴリながら、初の四大陸選手権で銅メダルを手にした。
  SPで79・67点を獲得し、5位発進となった19歳の三宅星南は、落ち着いた演技を披露。冒頭4回転サルコー+2回転トゥループをおり、続く4回転サルコーも耐えて着氷。トリプルアクセル+オイラー+3回転サルコー、トリプルアクセルと続け、後半の3回転ルッツ(アテンション)+2回転トゥループ、3回蓮フリップ、3回転ループを着氷した。FS160・35点、総合240・02点で4位で終えている。

 SP首位のチャ・ジュンファンは、冒頭の4回転トゥループで転倒し、アンダーローテーション(ur)と判断されたが、続く4回転サルコー、3回転ルッツ+3回転ループを着氷。トリプルアクセル+2回転トゥループでは再び前者がurと判定されたが、後半のトリプルアクセル、3回転ルッツ+オイラー+3回転サルコー、3回転フリップを成功させ、危なげなく演技を終えた。数週間後には北京五輪代表に参加する韓国代表選手が、FS174・26点、総合273・22点で同大会初優勝を決めた。

構成●THE DIGEST編集部

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