ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地時間4月24日のボルチモア・オリオールズ戦で「1番・DH」で先発出場し、第4打席で3試合ぶりとなるシングルヒットを放つと、続く第5打席でも安打を放ち、マルチ安打を記録した。7回裏のレフトへの安打で出塁した大谷は、その後満塁となった場面で押し出しによりホームに帰り、これが決勝点となってチームも7対6で勝利している。
【関連記事】伊藤大海も“土下座ポーズ”で注意! 球審が佐々木朗希に詰め寄って話題となったシーンはどう捉えるべきか? 大谷はここまで、打率は2割台前半にとどまり、投手としても2敗を喫しているものの、試合を重ねるごとに尊在感は増してきている。今季初勝利を挙げた20日のヒューストン・アストロズ戦など、メジャー移籍後でも最高の内容が披露されるなど、日々、二刀流への期待は膨らむばかりだ。

 だが、投打で進化を続ける一方で、米スポーツサイト『Sports casting』では、些かやるせなさを感じてしまう内容のトピックが掲載されている。タイトルは「ショウヘイ・オオタニ、MLBの歴史を刻み続けるも、年俸トップ250にかろうじて食い込む」だ。

 記事では、昨年のアメリカン・リーグ史上初となる45本塁打以上、25盗塁以上、100打点以上を達成したことなど昨年の驚異的な活躍に加え、前述のアストロズ戦、先発投手で初回に2度打席に立ち、安打を放ったことなど、メジャー史上でも類を見ない記録を打ち立てていることにフォーカス。その上で、「ショウヘイにとって、記録を作ることは何も新しいことではない」と述べている。

 他にも「彼は2021年よりも良い投手になっていることは明らかで、今季も他のチームを恐怖に陥れるはずだ。スライダーを改良し、時速3マイルほど球速を加えている。また、速球とスプリッターにも時速2マイルが加わった」と、投手としてのポテンシャルの高さも強調した。

 しかし同メディアは「これだけの成績を収め、ア・リーグMVPを受賞したトロフィーケースを持ってしても、この27歳はメジャーリーグでもかなりの低賃金の選手である」と指摘。続けて「オオタニは550万ドルで、他の5人とともにMLBで(年俸ランキング)238番目に位置付けられている。エンジェルスのチームメイト、マイク・トラウトが2022年に稼ぐ金額よりはるかに低いのだ」と綴っている。

 驚異的なパフォーマンスゆえ、契約事項さえもしばしば話題に上る大谷。その存在は、今季もさらに多くのファンを魅了していくことも間違いないだろう。

構成●THE DIGEST編集部
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