現地時間4月24日に行なわれたスコットランド・プレミアシップ(チャンピオンシップ・グループ)第34節で、セルティックはロス・カウンティを2-0で下したが、このアウェーマッチで古橋享梧が久々の先発出場で先制ゴールを挙げた。
【関連記事】「色気がスゴイ!」韓国女子代表の女神、イ・ミナが披露した“大人の超ドアップ自撮り”に大反響! 昨年12月26日のセント・ジョンストン戦以来となるスタメン入りを飾った日本人CFは、開始12分にジョッタの右からのクロスを受けてヘディングシュート。打点の高さ、シュートの強さ、コースと文句なしの一撃で、昨年12月19日のリーグカップ・ハイバーニアン戦以来となる公式戦での得点を記録すると、その後もオフサイドで無効になった鋭い抜け出しからのシュート、クロスバーを叩いたダイレクトボレー、こぼれ球を詰めた決定機(相手GKにヒット)と、幾度もゴールに迫った。

 64分に交代でベンチに退いた27歳は、自身のSNSで「重要な勝点3! よくやった!」と自身の得点よりもチームの勝利を喜んだが、セルティックは公式サイトで「昨年末以来となるスタメン入りで注目が集まる中、開始からわずか12分で先制ゴールを決めるという、これ以上ないシナリオだった」と、古橋を称賛し、スタメン復帰を祝福している。

 公式戦17得点(リーグ9得点)に達した彼に対し、アンジェ・ポステコグルー監督は「このゴールは、復帰するために懸命に頑張ったことへの報酬だと思いたい」「まだ完調ではなく、以前の彼であれば、今日は3ゴールを決めていただろう」と称賛とともに、そして今後への期待を示した。

 一方、現地メディアの報道や評価を見ると、英国公共放送『BBC』は、前述のように多くの決定機を迎えたことから、「キョウゴはもっと決めるべきだった」と指摘したものの、「昨年12月以来の最初のゴール」については「ジョッタの素晴らしいクロスを受けて、頭でゴールネットに矢を放った」と表現。視聴者投票による採点では「7.31」と、1得点・1アシストで最優秀選手に選出されたジョッタ(採点は「7.36」)に次ぐ、チーム2番目に高い数字を与えられている。
 英国のスポーツ専門チャンネル『Sky Sports』は「日本のフロントマンの待望のスタメン復帰という、アウェーチームにとっての朗報」が訪れた一戦で「キョウゴはハムストリングの負傷から回復して最初の先発試合で、すぐに最初のゴールを決めた」と報じたが、こちらも「以降に加点するチャンスはあったが、キョウゴは幾つかのチャンスを逃した」と加えた。

 続いてスコットランドの日刊紙『THE SCOTSMAN』は「古橋が火を噴いてセルティックを上昇させた」と伝えた他、「彼の素早い動きと絶え間ない相手への威嚇は、チームメイトにも影響を与える力を有しているようだ」として、クロスでアシストしたジョッタとのコンビネーションを「古橋とジョッタの芸術の軸」と表現している。 日刊紙『THE SCOTTISH Sun』は「スタンドから称賛の声が上がったように、アウェーチームのファンたちはストライカー(古橋)が再びスコアシートにその名を記すようになったことを喜んでいる」とサポーターたちの反応を紹介したが、こちらも決定機逸には言及し、10点満点の採点では「6」に止めた。

 採点を導入している他のメディアでは、前述の『THE SCOTSMAN』が「8」と高く、寸評では「先週のレンジャーズ戦(17日のスコティッシュカップ準決勝)では錆びついていたが、トレーニングを経て有用な存在となり、生き生きとしたパフォーマンスを発揮。ヘッドで先制点を挙げたが、交代までにもう少し点が取れただろう」と綴っている。

 日刊紙『SCOTTISH DAILY EXPRESS』は「開始12分で見事なヘッド弾を決め、素晴らしい動きを見せた。前半に2度追加点を挙げるチャンスがあったが、これは活かすべきだった」と、やはりこちらも良い点悪い点の両方を挙げているが、それでも採点はこちらも「8」と高かった。

 セルティック専門サイト『THE CELTIC STAR』は「7.5」で、寸評では「ヘンリク(・ラーション)と化した」と、レジェンドストライカーの名前を引き合いに出し、「フットボールの芸術」と称賛。ただ、「ハットトリックも達成できただろうし、するべきだったが……とにかくキョウゴは帰ってきた」と、やはり逸機についても指摘している。

 そして最後に、同じくクラブ専門サイトの『THE CELTIC WAY』は「日本の“お守り”的存在は、わずか12分で今季通算17得点目に到達。2つのチャンスを逃したが、このストライカーは活気に満ちており、以前の姿を思い出させた。思考と動きの速さは、交代の時間を迎えるまで、ロス・カウンティの守備陣に厳しい時間を過ごさせた」として、こちらも「8」というチーム最高タイの高採点となった。

構成●THE DIGEST編集部
【動画】古橋亨梧の復活弾をチェック!

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