現地時間4月27日に行なわれたミルウォーキー・バックスとシカゴ・ブルズのプレーオフ1回戦第5戦は、ホームのバックスが116−100でブルズに快勝。シリーズ戦績を4勝2敗とし、イースタン・カンファレンス準決勝へと駒を進めた。

 連覇を狙う昨季王者バックスの次の相手は、第2シードのセルティックス。レギュラーシーズンの成績はともに51勝31敗(勝率62.2%)と同率だが、2月以降に限ればセルティックスは24勝6敗で勝率80.0%(バックスは20勝10敗/勝率66.7%)、さらにプレーオフのファーストラウンドではケビン・デュラント&カイリー・アービングを擁するブルックリン・ネッツをスウィープで撃破。今季中盤から生まれ変わったかのように快進撃を続けているだけに、激戦は必至だろう。

 ただ、大黒柱のヤニス・アデトクンボは、そのセルティックスの試合を観ていなかったという。それどころか「バスケットボールを観ない」と明かし、その理由を試合にのめり込みすぎてしまうからだと語っている。

「いや、真面目に言ってるよ。僕はバスケットボールは観ない。テンションが上がりすぎてしまうんだ。汗をかいて、気が張ってしまう。子どもたちと一緒に座っていると、『息して』と言われるよ。僕はバスケットボールを観ることができないから、彼ら(セルティックス)も観ていないんだ」
  ブルズとのシリーズ第5戦後にそう話したアデトクンボ。しかしながら、セルティックスの快進撃についてはチームメイトの会話から知っているという。

「彼らが何をしてきたかは知らないけれど、僕らが対戦するチームだということは知っている。ロッカールームでみんながそう話しているのを聞いた。だから、彼らがとてもいいプレーをしていることは知っているよ。

 ブルックリンをスイープしたのも知ってる。だよね?ブルックリンをスイープしたよね? 彼らは凄く良いチーム。若くて素晴らしい選手たちだ。得点できるプレーヤーがいて、ハードにディフェンスする。良いシリーズになるだろうね。チームとして戦わなければならない」

 両軍によるカンファレンス準決勝は、5月1日に第1戦が行なわれる。バックスは2番手スコアラーのクリス・ミドルトンが故障によりシリーズ全休の可能性が高いだけに、強敵撃破にはアデトクンボのさらなるハイパフォーマンスが求められそうだ。

構成●ダンクシュート編集部

【PHOTO】並外れた身体能力とド迫力のダンクでスター街道を驀進!“グリーク・フリーク”ヤニス・アデトクンボの厳選ショット集!