去る1月10日に、香川真司はベルギー1部リーグのシント=トロイデン(STVV)に加入。そこから4月10日のリーグ最終戦までに6試合に出場し、新天地での初シーズンを終えた。
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 昨年12月にギリシャ1部リーグの古豪PAOKを退団した香川は、Jリーグ復帰も囁かるなかで、STVVとの契約を締結した。この元日本代表MFに関する一報は、日本はもちろん、世界各国で大きなニュースとしてクローズアップされた。

 現地時間2月13日のユニオン・サン=ジロワーズ戦(ベルギーリーグ第27節)で、82分からピッチに立ってデビューを果たすと、以降は主に途中出場でプレー。移籍後初めて先発した最終節のスタンダール・リエージュ戦では、22分に原大智のゴールをアシストするなど勝利に貢献。随所で存在感を披露した。

 日本代表でも長きにわたってナンバー10を背負った香川は、今年11月に開催されるカタール・ワールドカップへの出場に意欲を示している。そのためにも、来る新シーズンでのアピールは必至。ゴールがなく、アシストも「1」に終わった今季よりも目に見える結果を残す必要がある。
  欧州で6つ目のクラブでも健在ぶりを発揮した33歳の今後については、ベルギーのサッカー専門サイト『voetbalnieuws』も特集記事を掲載。そのなかで「STVVは傭兵を多く抱えているが、全員が船に残るわけではない」と来季のチーム編成に言及し、次のように断言した。

「クラブのCEOであるタカユキ・タテイシの言葉では、カガワは来季もカナリアでプレーする」

 さらに「カガワはSTVVで良い感触を得ており、今後数ヶ月のうちに日本代表としてスポットライトを浴びたいと考えているようだ」と指摘した同メディアは、「彼はカタールのワールドカップに行くことを望んでいるが、中央のミッドフィルダーはさらに良いレベルに達する必要があるだろう」と、代表復帰へ向けた道のりが平たんなものではないとした。

 自身3度目の檜舞台への想いも抱き、今もなお欧州ビッグクラブ移籍も見据えているという香川。10代の頃より「天才」と呼ばれ続けたサムライは、この先も欧州のピッチにおいて、プレーヤーとしての技術をさらに磨き続ける。

構成●THE DIGEST編集部

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