5月1日、女子プロレス界のレジェンド長与千種が社長を務めるプロレス団体「マーベラス」が『マーベラス旗揚げ6周年記念大会』を後楽園ホールで開催。メインイベントでは、AAAWのタッグ王座決定戦が行なわれ、渡辺智子&伊藤薫と門倉凛&青木いつ希が激突した。

 試合は、渡辺&伊藤のパワーに押されていた青木と門倉だったが、若さとチームワーク、そして、最前線で仙女とAAAWの全権を争っていた門倉の意地が勝り、内容こそ不完全ながらカドクラハルカスでカウント3を奪取。青木と門倉が新王者に輝いた。

 驚いたのは試合後だ。ベルトを巻いてマイクを持った門倉は「第17代AAAWタッグチャンピオンになりました。隣に青木がいたからどんな辛いことがあっても頑張ってこれました」と言うと、「私事ですが皆さんにご報告があります…先月、一般男性の方と入籍しました!」と突然の入籍宣言。これは社長の長与千種、選手代表の彩羽匠以外には知らされておらず、パートナーの青木もかなり驚いた表情を見せる。

 門倉は「そしてですね。もうひとつあります。私のお姑さんなんですけど…ちょっと怖くもあり、優しくもある…北斗晶さんです!」と続けたため、場内はかなりどよめいた。「結婚はしましたが、レスラーとしてまい進していきます」と寿引退はしないと発表した。 バックステージで門倉は、4月13日に入籍をして、北斗晶さんと佐々木健介さん夫妻が喜んでくれたとマスコミに伝え、その他については触れなかったが、その直後に、北斗さんが長男の健之介さんが結婚したと自身のSNSで報告。会場には健之介さんも観戦に訪れており、過去の大会でも北斗さん親子がマーベラスの会場を訪れていた。

「このベルトが欲しいというタッグがいれば、私たちは受けて立とうと思う」

 公私ともに最高のパートナーと勲章を手に入れた門倉の快進撃がここから始まる。

◆マーベラス◆
『マーベラス旗揚げ6周年記念大会』
2022年5月1日
東京・後楽園ホール
▼AAAWタッグ王座決定戦(30分1本勝負)
渡辺智子&●伊藤薫(17分48秒 カドクラハルカス)門倉凛○&青木いつ希
※青木と門倉が第18代王者となる。

取材・文⚫︎どら増田

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