二刀流戦士の勢いが止まらない。大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)だ。
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 開幕時こそ打撃で伸び悩んでいたが、直近7試合で打率.333、出塁率.419、長打率.630と復調。現地時間5月9日のタンパベイ・レイズ戦では、キャリア初の満塁ホームランを含めた2打席連続アーチをマークするなど、自慢のパワーを発揮している。

 投手としても、今季は4シームと伝家の宝刀スプリットに加え、スライダーも冴え、5登板で3勝をマーク。その内容も凄まじく、四球率1.71、奪三振率14.01とハイアベレージを残している。

 投打でギアが上がっている大谷。昨季の快進撃をふたたび感じさせるような出色の活躍ぶりには、アメリカのベテラン記者たちも唸る。日頃から辛口なコラムをニューヨークの地元紙『NewYork Times』などに寄稿しているジョン・モロシ氏は、米ラジオ局『CBS Sports Radio』の人気番組「Jim Rome Show」に出演した際に、「彼を表する言葉は『唯一』だ」と語った。
 「ショウヘイ・オオタニのような存在は、この世界で唯一無二ということだ。これまでも存在しなかったし、これからも出てこないかもしれない。二刀流に関していえば、かつてのベーブ・ルースよりも高次元で成し遂げている。これは明確にしよう。オオタニが上なんだ」

 さらに「現時点の全体的なインパクトは間違いなくルース以上だ。パワーに加え、空振りを奪う能力はずば抜けている」と力説したモロシ氏は、大谷の二刀流での成功をもたらした日本ハム時代の“恩師”でもある栗山英樹氏(現日本代表監督)にも注目。花巻東高校からドラフト1位で引き抜いた際に二刀流プランを確立させた指揮官の尽力ぶりを絶賛した。

「北海道日本ハムファイターズのヒデキ・クリヤマ元監督も評価に値する。基本的には、彼がオオタニにプロで二刀流に挑戦させたんだ。投手だけでなく、打者専念でもない。これが野球を愛するファンへのこれ以上ない贈り物になったのは言うまでもないだろう」

“野球の神様”よりも上だと評される大谷。文字通り球史に名を刻み続ける偉才からは、ますます目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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