女子テニス選手の大坂なおみが、IMGから離れ、アスリートを支援するマネジメント会社「EVOLVE」を設立することを、5月12日に発表した。

 7年間エージェントとして共に活動してきたスチュアート・ドゥグッド氏と共同で会社を立ち上げることになった。

 大坂は「長年のエージェントであるスチュアート・ドゥグッドと共に、私たちの感覚や考え方を反映した会社を立ち上げられることをとてもうれしく思っています。私は、ただテニスをプレーするという枠の中にいることに違和感を覚え、スポーツの境界を越えてアクティビストとして、ビジネスウーマンとして、また慈善家として活動することを目指してきました。

 このエージェンシーは、アスリートが新しい道を切り拓き、新たな領域に足を踏み入れ、自らのビジネスを立ち上げる支援をすることに特化した企業です」と、アスリートをサポートする会社であることをアピールした。
  ドゥグッド氏も「ビジネスの世界で何ができるのか。アスリートたちは自分自身の価値を完全に変えてきました。彼らはもはや単なる企業の雇われのアンバサダーではなく、真のパートナーであり、発信力を持った代弁者であり、カルチャーを変えていく原動力なのです。

 このエージェンシーは、なおみのようなアスリートたちが築いた基盤をさらに大きなものにし、それだけでなく自らのやり方で道を切り拓きたいと思っている、次世代のアスリートたちをサポートします」と、ビジネス世界でのアスリートの価値が変わってきていること、もっと変えられるとコメントしている。

 大坂は世界1位になった後、多くのことにチャレンジしてきた。女子サッカーリーグへの投資や女の子がスポーツに参加できるアカデミーも立ち上げた。彼女のように色々なことを展開していきたい選手をサポートしていく会社となるようだ。

 大坂は左足首の故障のため、現在開催中の「イタリア国際」を棄権。5月22日から開幕する全仏オープンテニスには出場の予定だ。

構成●スマッシュ編集部

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