現在開催中の「イタリア国際」(5月8日〜15日/イタリア:ローマ/クレーコート/ATP1000)に出場している、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、男子テニス史に残る大記録を打ち立てた。

 現地時間5月14日に行なわれたキャスパー・ルード(ノルウェー)との準決勝で、6−4、6−3とストレート勝利を収めたジョコビッチ。これによりキャリア通算1000勝目を挙げたのだ。

 これは男子テニス界の歴史において、ジミー・コナーズ(アメリカ/1274勝283敗)、ロジャー・フェデラー(スイス/1251勝275敗)、イワン・レンドル(アメリカ/1068勝242敗)、ラファエル・ナダル(スペイン/1051勝/212敗)に次ぐ5人目の記録となる。
  試合後のセレモニーに参加したジョコビッチは「1000勝という節目を一緒に祝ってくれた大会と観客に感謝しているよ。ここ数年、ロジャー・フェデラーやラファエル・ナダルが1000勝を達成しているのを見ていて、自分も達成したいと願っていたんだ」と喜びを明かした。

 続けて「これほど多くの勝利を収められるということは、本当に恵まれていることだと思うし特別なことでもある。ツアーでの初勝利からは長い時間が経っているけれど、このまま継続してもっとたくさんの勝利を挙げたいと思っているよ」と語り、今後の記録更新にも闘志を燃やした。

 なお、ジョコビッチが1000勝を迎えたこの試合は、フェデラーより24試合早く、ナダルより2試合遅いツアー通算1203試合目のことで、4番目に早い記録となる。

 各勝利の内訳をサーフェス別に見ると、得意のハードコートが636勝と過半数を大きく上回っており、大会レベル別で見るとグランドスラムで323勝、マスターズ1000大会で380勝、その他の大会で297勝と、ジョコビッチはビッグトーナメントでより多くの勝利を挙げている傾向だった。

構成●スマッシュ編集部

【連続写真】股関節の柔軟性がパワーを生む、ジョコビッチのバックハンド

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