現地時間5月17日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地で行なわれたテキサス・レンジャーズ戦に「3番・DH」でスタメン出場。5打数1安打と、チームが苦心したなかで最低限の結果を残した。
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 前日に打球速度116.5マイル(約187.5キロ)の弾丸ライナーのタイムリーツーベースを放ち、好調ぶりを感じさせた大谷。この日は初回に1死二塁という好機で迎えた第1打席はレフトライナーに倒れると、3回に巡ってきた第2打席もレフトライナーで凡退。いずれの打席も相手先発のテイラー・ハーンの速球を巧みに捉えるも、ヒットゾーンには飛ばない。

 一方でエンジェルスは打線が好調ぶりを見せつける。前回登板でノーヒッターを達成した先発左腕リード・デトマーズが初回にコーリー・シーガーのソロ本塁打を被弾して先手を取られるも、3回表にテイラー・ウォードのソロ本塁打と、アンソニー・レンドーンの2ラン本塁打で一気に逆転した。

 しかし、この日は“ノーヒッター投手”のデトマーズがピリッとしない。すでに60球を投げていた4回裏に2死二塁からコール・カルフーンに2ラン本塁打を打たれて同点とされてしまう。

 チームが追いつかれたなかで、大谷は5回表に無視一塁で3度目の打席に立つ。ここで登板した元ソフトバンクの左腕マット・ムーアと対峙した背番号17だったが、相手が投じる83マイル(約133.5キロ)のスラーブにタイミングを狂わされる。そしてたった3球で0-2とされて最後は93.9マイル(約151.1キロ)の4シームを見逃して三振を喫した。
  マイク・トラウトの第10号アーチでエンジェルスが勝ち越した7回表に第4打席を迎えた大谷。しかし、左腕のブレット・マーティンと対峙した場面で彼を“アクシデント”が襲う。カウント1-1からファウルにしたボールがベース付近で跳ね返って、自身の急所に直撃。思わず打席を外してしゃがみ込んでしまうほどの痛みを負ったのだ。

 なんとか立ち上がり、気を取り直して打席に入った大谷だったが、依然として残る痛みに集中力を欠き、空振り三振に終わった。

 その後、エンジェルスは8回裏に中継ぎエースのライアン・テペラが“炎上”。この回に一挙に7失点を喫して逆転されてしまう。

 6点差をつけられた展開で、大谷は結果を出す。9回1死無塁の場面でジョシュ・スボーツと対戦した打席では詰まりながらもライト前ヒットを記録。5試合連続安打となり、ホッとしたような笑顔を浮かべた。

 結局、試合は怒涛の追い上げで逆転されたエンジェルスが5対10で敗戦。中継ぎ陣の誤算で連敗を喫したチームは、大谷が“リアル二刀流”で先発登板を果たす明日の試合にスイープ阻止をかける。

構成●THE DIGEST編集部

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