現地時間5月20日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地で行なわれたオークランド・アスレティックス戦に「3番・DH」でスタメン出場。3打数無安打、1得点、1盗塁(1四球)、3三振と、日米通算150号アーチは飛び出さなかった。

 3連敗中のエンジェルスとしては、なんとか勝利を手にしたい一戦で、大谷はまず脚力で見せ場を作る。

 チームが1点を先行された初回の第1打席に、相手先発で、防御率1.94の好投手ポール・ブラックバーンに外されるような形で四球を選んだ背番号17は2死から出塁。すると、すかさず今季6個目の盗塁を成功させ、4番のアンソニー・レンドーンがライト前ヒットを放った間に二塁から悠々と帰還。今季28個目の得点をマークした。

 エンジェルスは3回裏に勝ち越しに成功する。ここで勢いに乗りたかった大谷はブラックバーンの変化球にタイミングが合わない。1死二塁という好機で立った第2打席は79.4マイル(約127.7キロ)のカーブに空振りの三振を喫してしまう。
  5回表にエンジェルス先発の新人チェース・シルセスが、セス・ブラウンに逆転の2ラン本塁打を被弾。大谷は5回裏に3度目の打席に立つが、いずれも変化球で追い込まれると、5球目に投じられたインハイへの91.3マイル(約146.9キロ)の4シームに空振り三振。ふたたびブラックバーンの緩急を使った投球に翻弄されてしまう。

 その後、5回2死から継投策に踏み切ったアスレティックスを前にエンジェルス打線は沈黙。“ラッキーセブン”(7回の攻撃)には、右腕ザック・ジャクソンの前にマイク・トラウトがこの日2つ目の三振を喫すれば、この回に最終打席が巡ってきた大谷も、外角中心の攻めに手が出ずに見逃し三振に倒れた。

 結局、試合は6回表に1点を加点されていたエンジェルスが2対4と敗戦。頼みの打線がかみ合わなかったチームの連敗は、今季最長の「4」となった。

構成●THE DIGEST編集部

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