開幕から4分の1の試合を消化したMLB。アメリカン・リーグでは、アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)がメジャー首位の15本塁打を放つ存在感を見せ、マイク・トラウト(ロサンゼルス・エンジェルス)はOPSでメジャートップの1.13を記録している。

 現地時間5月19日にMLB公式サイトによって発表されたアメリカン・リーグの”打者パワーランキング”では、その実績が評価されジャッジが1位、トラウトが2位にランクインした。これに韓国の日刊紙『朝鮮日報』は、「MVP争いはジャッジとトラウトの2人の戦いだ」と着目し、「チーム成績、個人成績、メディアの注目度が似ている」と評している。

 トラウトは得点、長打率、OPSともにアメリカン・リーグ1位。一方、ジャッジは本塁打1位、長打率2位、OPS2位だ。米データサイト『Baseball Reference』が発表するWARでは、トラウトが2.9で1位、ジャッジは2.3で2位につけている。トラウト擁するエンジェルスは26勝17敗で西地区2位、ヤンキースは29勝12敗で東地区首位である。

 ここまでの成績を踏まえた同紙は、「まだ全日程の4分の1しか消化していない。MVPレースは夏場が正念場だ」と記したうえで、「特に昨年満場一致でMVPを受賞したショウヘイ・オオタニはいつ爆発するか分からない」と綴っている。実際、先の打者パワーランキングでは大谷翔平(エンジェルス)は10番以内には入っていないのだ。

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  このランキングに選ばれなかったのも無理はない。昨年の躍動ぶりから比較すると、打撃面では大きくペースを落としており、42試合を消化した時点で比較すると、以下のとおり成績の低下は顕著だ。

2022年 9本塁打、28打点、打率.259、OPS.780
2021年 14本塁打、33打点、打率.262、OPS.920

 とはいえ、残りの4分の3の試合で挽回することは十分に可能だろう。果たしてジャッジとトラウトの争いに割り込み、2年連続のMVPに輝けるだろうか。今後のパフォーマンスに注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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