現地時間5月29日、マイアミ・ヒート(第1シード)対ボストン・セルティックス(第2シード)のイースタン・カンファレンス決勝第7戦が行なわれ、アウェーのセルティックスが100−96で勝利。4勝3敗で12年ぶり22回目のファイナル進出を決めた。

 先にセルティックスが王手をかけ、ヒートがタイに戻して迎えた運命の最終戦。前半は試合開始から9−1と抜け出したセルティックスが主導権を握る。ジェイソン・テイタムとジェイレン・ブラウンの両輪に加えてデリック・ホワイトやグラント・ウィリアムズらベンチ陣も加勢し、32−17の15点差で第1クォーターを終えた。

 第2クォーター、ヒートは主砲ジミー・バトラーを中心に反撃。果敢なペイントアタックとフリースローで着実に加点し18得点を稼ぎ出すと、チームも32−23と9点を縮めてみせる。前半24分間のフル出場で24得点を奪ったバトラーの働きもあって55−49と6点差に迫って折り返した。

 後半は両者互角の展開。第3クォーターに再びセルティックスが点差を2桁に広げるも、ヒートも同クォーター終盤と第4クォーター序盤の連続得点で3点差に。その後はまたもセルティックスがリードを拡大したが、残り3分半からヒートが11−0のランで猛追。残り50.7秒にはマックス・ストゥルースの3ポイントで2点差まで詰め寄った。
  だがヒートの反撃もここまで。直後の攻撃ではバトラーが逆転を狙った3ポイントを放つもミス。以降はリードを守り切ったセルティックスが敵地で勝利を掴み取った。

 試合を通じて終始リードを奪ったセルティックスは、カンファレンス決勝のMVPに輝いたテイタムが26得点、10リバウンド、6アシスト、ブラウンが24得点、6リバウンド、6アシスト、マーカス・スマートが24得点、9リバウンド、5アシストをマーク。リバウンドはアル・ホーフォードの14本を筆頭に、51−44で相手を上回った。

 一方、ホームの第7戦を落としたヒートはバトラーが48分間フル出場でゲーム最多の35得点、9リバウンド、バム・アデバヨが25得点、11リバウンド、カイル・ラウリーが15得点と気を吐くも、逆転には一歩届かず。3ポイントが30本中6本成功(成功率20%)、フリースローが24本中16本の成功(成功率66.7%)にとどまり、攻撃面の決定力不足が響いた。

 イーストを制したセルティックスとウエスト覇者のゴールデンステイト・ウォリアーズによるファイナルは現地6月2日、ウォリアーズのホームで幕を開ける。

構成●ダンクシュート編集部