日本代表は6月、4試合の国際親善試合を戦う。

 すでに初戦のパラグアイ戦が行なわれる札幌に移動し、調整を行なっている代表メンバーたち。その中でも、大きな注目を集めている選手のひとりがMFの三笘薫だ。今年3月に行なわれたアジア最終予選のオーストラリア戦で2得点を挙げ、本大会出場を決定づける勝利の立役者となり、昨年11月、A代表デビューとなったオマーン戦でも途中出場から持ち味のスピードで攻撃を活性化させ、決勝点を生み出している。
  一躍、攻撃陣の主力としての期待を背負うこととなった25歳は、所属クラブでも存在感を存分に発揮した。昨年9月に加入したユニオン・サンジロワーズでは27試合で7ゴールを記録。初の欧州移籍でさらに攻撃センスに磨きをかけている。そして、英メディア『SussexWorld』では三笘の今シーズンの活躍や、代表での役割を称える内容の記事を配信している。

 同メディアは記事の中で、鮮烈な印象を残したオーストラリア戦について「残り6分のところで投入され、形勢を逆転させた」と振り返っており、その上で「89分の先制点は、6ヤード・ボックスから至近距離で放たれたもので、2点目はオージー・キーパーで元シーガルズのスター、マシュー・ライアンから強烈すぎる個人技で得点を決めた」と、ドリブルからの得点シーンの様子を伝えている。

 またクラブでのプレーにも触れ「ブライトンに移籍後、サンジロワーズにレンタルで加入、実りある日々を送った」と述べ、続けて「10月にホームで行なわれたRFCセラン戦でのハットトリックを含め7ゴールを挙げ、ユニオンを2位に押し上げ、クラブ史上初のUEFAチャンピオンズ・リーグ出場権を獲得することに貢献した」と、シーズン中の働きぶりを評した。

 加えて「この硬骨なウイングは、ベルギーサッカーの厳しさに身体を適応させなければならなかったが、その変化が彼のプレーを大きく向上させた」と、欧州での成長を綴っている他、「日本代表として3キャップを獲得しているが、そのうち2キャップはベンチからの出場である。今後はスターティングイレブンに定着することが目標だ」とさらなる飛躍へも期待を込めた。

 最終予選で見せた三笘の鋭利なドリブルは再び日本のストロングポイントとなることは間違いないだろう。6月の強化試合、そして半年後の夢の舞台まで、そのスピードでゴールに迫るプレーを期待してやまない。

構成●THE DIGEST編集部

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