現地時間6月2日(日本時間3日)、ボストン・セルティックス対ゴールデンステイト・ウォリアーズのファイナル第1戦が行なわれ、アウェーのセルティックスが120−108で勝利。12年ぶりの頂上決戦でまず初戦をとった。

 序盤は3年ぶりに大舞台に帰ってきたウォリアーズが主導権を握る。ステフィン・カリーが開始58秒に先制の3ポイントを決めると、クレイ・トンプソン、アンドリュー・ウィギンズも得点を重ねてリードを奪う。その後はカリーが立て続けに長距離砲をねじ込み、第1クォーターにおけるファイナル新記録の3ポイント6本を成功。21得点を叩き出して32−28で最初の12分間を終えた。

 対するセルティックスは第2クォーターに反撃。ペイトン・プリチャードやデリック・ホワイトらベンチ陣が3ポイントを沈めて追い上げの機運を作ると、残り5分にジェイレン・ブラウンの連続得点で同点。同クォーター終盤にアル・ホーフォードの3ポイントとジェイソン・テイタムのフリースローで56−54と逆転して折り返した。

 第3クォーターは再びウォリアーズの攻撃力が牙をむく。ウィギンズの3ポイントとカリーのフローターで早々にリードを奪い返せば、ジョーダン・プールやオットー・ポーターJr.らも続き、残り2分10秒には最大15点差に拡大。38−24のビッグクォーターを作った。
  12点ビハインドと劣勢のセルティックスだったが、ここから驚異の猛追を見せる。第4クォーター開始から3分弱で連続9得点を奪うと、残り5分40秒にはホワイトの連続3ポイントで同点。さらにホーフォードの2連続スリーを含む8連続得点など残り6分から1分10秒までに17−0のランを展開。最終クォーターを40−16と圧倒し、敵地で大事な初戦をものにした。

 セルティックスはホーフォードがレギュラーシーズンを通じて自己最多となる6本の3ポイント成功(試投8本)を含む26得点、6リバウンド、第4クォーター序盤のランを先導したブラウンが24得点、7リバウンド、5アシスト、控えのホワイトが3ポイント5/8で21得点、マーカス・スマートが18得点をマーク。エースのテイタムはフィールドゴール3/17とショットが不振で12得点ながら両軍最多の13アシスト。チーム全体では41本中21本の3ポイントを沈め、アシストでも33−24と差をつけた。

 一方、ホームで今プレーオフ初黒星を喫したウォリアーズはカリーが7本の3ポイントを含む34得点、5アシスト、ウィギンズが20得点、トンプソンが15得点をマーク。3ポイントは45本中19本を成功させたが、終盤にまさかの失速で黒星スタートとなった。

 第2戦は5日(同6日)、再びウォリアーズのホームで行なわれる。

構成●ダンクシュート編集部