大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)に対する“完勝”に、辛口なニューヨークのメディアも沸いている。

 現地時間6月2日に行なわれたニューヨーク・ヤンキースとのダブルヘッダーで、大谷翔平は投打で精彩を欠いた。「2番・DH兼投手」で先発マウンドに立った第1戦は、自己ワーストタイとなる1試合3被弾を喫して、4回途中4失点という内容で無念の降板。試合終了から間もなくして始まった第2戦は「2番・DH」でスタメン入りも、4打席に立ってノーヒットと沈黙した。

 エンジェルスがいわゆる3タテを喫したこのシリーズで“偉才”は、13打席でわずかに2安打と完全に抑え込まれた。ゆえに日夜ヤンキースのありとあらゆる情報を発信している地元紙『New York Post』も「ショウヘイ・オオタニはヤンキースに来なくてよかった」と皮肉たっぷりに振り返っている。

 同紙は「ブロンクスは明らかにエンジェルスの二刀流の日本人スターに向いていない。少なくともヤンキー・スタジアムのマウンドはオオタニには不向きだ」と指摘。昨年6月30日に同地で行なわれた試合でも自己最短となる3/2イニングで7失点を喫してノックアウトされていたと強調し、「またしてもオオタニはヤンキースにコテンパンにやられた」と誇らしげに記した。
  また、ダブルヘッダー初戦で投げ合い、7回無失点という快投を見せたネストル・コルテスについて「彼はオオタニよりも今季これまでも含めて、よほど優秀な投手だ」と訴えた同紙は、「オオタニはこれでヤンキー・スタジアム登板2試合の防御率が27.00になった。これは明らかなトラウマだ」と得意げに伝えた。

 なお、ヤンキースとは8月29日(現地時間)から始まる本拠地での3連戦でも対戦が予定されている。文字通りの完敗を喫した大谷は、そこでリベンジを果たせるかに注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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