現地時間6月7日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行われたボストン・レッドソックス戦に「2番・DH」で先発出場。第1打席で先制の呼び水となる二塁打を放つもチームは敗戦し、13連敗となってしまった。

 ジョー・マッドン監督が電撃解任されるという衝撃の中で始まったこの試合。球団ワーストの13連敗を阻止するべく、初回から大谷のマイク・トラウトの2人が躍動した。まず、大谷がセンターのフェンスに直撃する大きな大きな二塁打。続けてトラウトが同じくセンターのスタンドに放り込んでまずは2点を先制した。

 だが、打線が打っても投手陣が踏ん張れなければ連敗脱出は絵に描いた餅。先発のホゼ・スアレスが2回に満塁から3点を取られて逆転を許してしまう。エンジェルスは直後に同点に追いつくも、第2打席では大谷が沈黙。トラウトは二塁打を放つも、左足付け根の張りを訴えて試合から退いてしまう。直後に5番マックス・スタッシがエンタイトルツーベースで勝ち越しには成功するも、エンジェルスに暗雲が立ち込める。
  5回には無死一塁のチャンスで大谷に第3打席が回ってくる。暴投でランナーが二塁に進んで追加点の好機だったが、ここは三振。直後にトラウトに代わって出場したジョー・アデルがタイムリーを放ち、追加点を挙げるが、レッドソックスが6回と7回に1点ずつ入れて同点に追いつかれてしまう。

 7回裏、4打席目の大谷は三塁へのファウルフライ。9回の第5打席は2死二塁、サヨナラの好機で回ってきたため申告敬遠されてしまい、初回以降安打を放つことはできなかった。エンジェルスは延長10回に1点を失い、6対5で敗戦。13連敗で球団ワースト記録を更新してしまった。

 なお、この日はレッドソックスの3番手として澤村拓一が登場。6回には僅か8球で三者凡退に片づけるなど完璧に仕事をしたが、7回の大谷のところで交代したため対戦はなかった。

構成●SLUGGER編集部