6月9日、日本テニス協会は株式会社ユニクロと『全日本ジュニアテニス選手権』のタイトルスポンサー契約の締結。同時に錦織圭が同大会のアンバサダーに就任して次世代の育成を進めるとともに、大会への関心を高める活動に取り組むことを発表した。

 今年で88回目を迎える国内最高峰のジュニア大会として知られる全日本ジュニアテニス選手権は、未来に向かって羽ばたく子どもたちを応援する場として高く評価されてきた。

 歴代優勝者には、錦織圭(平成13年度12歳以下)をはじめ、松岡修造(昭和55年度14歳以下)、伊達公子(昭和63年18歳以下)、沢松奈生子(昭和61年14歳以下)など、海外でも華々しい活躍を見せた名手たちが名を連ねている。

 大会アンバサダーにはユニクロの所属となった錦織が就任。「全日本ジュニアという日本で一番大きな大会を自分もサポートさせてもらうというところで、ジュニアには気負い過ぎないでほしいですが、大きなチャンスをものにする、そういう力を身に着けてほしいしです」と語り、「優勝した方たちにはさらに、世界を目指してもらえるようなサポートをユニクロさんと一緒にしていく」と明かす。
  株式会社ファーストリテイリングの柳井正代表取締役会長兼社長は、タイトルスポンサー契約締結について「スポーツは子どもたちに夢や希望を与える力があると確信しました。今後開催される『ユニクロ全日本ジュニアテニス選手権』においても、未来を担う若い世代にインスピレーションを与え、より明るい未来の ために貢献してまいります」とコメントを出している。

 新たな大会アンバサダーという役割を託された錦織は「僕も、ユニクロのアンバサダーの国枝慎吾さんだったり、(ロジャー・)フェデラーだったり、彼らの背中を見ながら成長し、エネルギーをもらってきました。そういう姿を自分もみせられたらなと思いますと」と自身の役割について述べ、「まずは自分のテニスをみんなに見てもらえるようにしたい」と力を込める。

 なお、『ユニクロ全日本ジュニアテニス選手権』では今後、大会で優秀な成績を収めたプレーヤーに対して様々なバックアップも計画。錦織は「世界を目指してもらえるようなサポートをユニクロさんと一緒にしていくと思うので、まずは優勝を目指してやってもらいたいですね」とジュニアに向けてエールを送る。

構成●スマッシュ編集部

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