右ヒザのケガの影響で長らくツアーを離れている、男子元世界ランク1位のロジャー・フェデラー(スイス)が、先の全仏オープンで14度目の優勝を成し遂げたラファエル・ナダル(スぺイン)へ賛辞を送っている。

 海外メディア『EURO Sport』によると、最近インタビューに応じたフェデラーは、ライバルであり、良き友人でもあるナダルについて「彼はレベルを上げ続けている。もはや巨人のようだね」と語っている。

「ピート・サンプラスの記録は14のグランドスラムタイトルだったんだ。それをラファは全仏オープンだけで達成している。信じられないことだし、本当にうれしく思うよ」と、かつて自身も憧れ、最強と謡われたレジェンドの記録と比較しつつナダルを称賛した。

 また、同じインタビューでは気になる復帰時期についても新たなコメントが得られたようだ。昨年6月のウインブルドン以降、1年近くもの間ツアーから離れているフェデラーだが、復帰戦は今季9月に予定されているエキジビション大会のレーバー・カップを予定。さらに10月に母国で行なわれるスイス・インドアで公式戦に復帰を目指している。
  団体戦のレーバー・カップを実践復帰の場に選んだことについては「6日間で5試合もする必要はないし、ちょうどいいスタートになる思う」とコメント。

 スイス・インドアは、約1か月後とスパンは短いが、「それまでには(6日間で5試合が)できるようになっているはずだ。だからしっかり準備しないといけないね。まだ何が起こるか、自分にもわからないんだ。でも希望は持っている。長い道を歩んできたし、まだまだこれからだ。この3、4か月が本当に重要になるよ」とした。

 また、来シーズンにはツアーに本格復帰するかを問われたフェデラーは、「どこでどのようにして、というのはまだわからない」としつつも「そうなると考えているよ。間違いなくね」と力強く答えている。

構成●スマッシュ編集部

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