ロサンゼルス・エンジェルスと2023年オフに契約が切れる大谷翔平。今季開幕前の春季キャンプ中に球団と交渉を行なっていたことを情報筋が明かしたと米メディア『The Athletic』が報じた。

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 同メディアによれば、昨シーズンはアメリカン・リーグMVPに輝いた二刀流スターに対し、「球団側は、マックス・シャーザー(ニューヨーク・メッツ)の4330万ドル(約58億5000万円)を超える過去最高の平均年俸を用意する必要があると認識していた」という。

 しかし「交渉時の段階で、球団はオオタニがFA市場で提示されるような長期契約に対しては消極的な姿勢だった」とマイナス面を提示したうえで、「MVPを獲得した昨年は、現在のアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)のように価値は高まっていた。だが、この勢いが増すことはなかった」と今季の成績からも、長期契約は厳しいと記している。

 昨年2月に2年850万ドル(約11億1000万円)で契約延長し、29歳でFAになる大谷。同記事は、「恐らく本人は投手と打者の二刀流を続けたいと思うはずだ。そのため年俸平均額や総額ともにメジャーリーグ史上最高の契約を結ぶ可能性がある」と予測している。
  一方、「エンジェルスは高額の長期契約がリスクになると熟知している」とアルバート・プホルスやジャスティン・アップトンなどの失敗例を引き合いに出し、長期契約を躊躇している理由を説明。実際大谷もこれまでトミー・ジョン手術や左ひざの手術を受けるなど、怪我で活躍できなかったシーズンもある。

 MLB公式サイト『MLB.cm』では、「オオタニの前例がない状況を考えると、彼の価値を測るのは難しい」と評したうえで、「二刀流選手として大きなインパクトを与えていることから史上最高額の選手となるべきとも考えられる」とも綴っている。

 MLBを席巻する日本の至宝は、どの様な契約を結ぶことになるだろうか。注目度の高いサムライの動向を世界中のファンが見守る。

構成●THE DIGEST編集部 

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