6月21日、新日本プロレスは、『NEW JAPAN ROAD』後楽園ホール大会を開催。第3試合では後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&矢野通&YOHの「CHAOS」と、EVIL&高橋裕二郎&SHO&ディック東郷の「H.O.T」が激突した。

 試合はH.O.TのラフファイトにCHAOSが応戦。序盤から荒れ模様の展開が繰り広げられたなか、DIRECT DRIVEを狙うYOHとライバルのSHOが読み合いを見せると、YOHがドラゴンスクリューから膝十字固めを狙う。

 ここで東郷がスポイラーズチョーカーを出すと、それにレフェリーが気を取られているうちに、タップの意思を示していたSHOを裕二郎が救出。するとEVILがYOHを捕らえて、SHOがトーチャーツールで殴打し、レフェリーがカウント3を宣告。またも、H.O.Tが暴走の末に勝利を飾った。

 試合後、マイクを掴んだEVILが「オイ! 後藤、YOSHI-HASH、YOH、オメーらの挑戦受けてやるよ! なんでかわかるか? テメーらが弱いからだ! ベルトの肥やしにしてやるよ!よく覚えとけ!」と絶叫。そしてH.O.Tの全員でToo Sweetサインを交わすと、EVILは後藤の顔面を踏みつけながら、NEVER6人タッグのベルトを掲げて退場した。

 バックステージでもEVILは、「リング上で言った通りだよ。あの野郎に何か言いたいことあるか?」と東郷に振り、東郷は「矢野、あんなドッグケージ持って来やがって。テメーが邪魔なんだよ! テメーが、目障りなんだよ!」と激怒。EVILは笑みを浮かべて「そういうことだ」と言って控室へと立ち去った。
  さらにSHOは「オイオイオイ、オメェら相変わらずよぉ、見ただろ俺らの強さを。EVILがリング上で言ったことが全てよ。オマエら唯一褒めてやるとしたらな、相変わらず性懲りもなく、俺たちに挑戦してくるところよ」と余裕の表情を浮かべた。

「怖くねぇのか、オイ。それじゃ虫けらと一緒。怖さを知らない。どうせ虫けらのように潰されるだけ。余裕だよ。こんだけ拷問やってもやってもまだ受けたがるって、ド変態かコノヤロー。やったろうやないかオイ!」

 一方、やられたい放題のCHAOSは悔しさをにじませる。矢野が「邪魔くせぇ東郷の野郎をなぁ、ドッグケージにぶち込んでやる! オイ、試合組めバカヤロー!」と新たな試合形式でH.O.Tを制裁したい意向を示す。さらに這うようにしてインタビュースペースにたどり着いたYOHは、小声で「痛いってさぁ、楽しいよね」と薄く笑みを浮かべると「ぶっ潰してやるよ」と這って控室へ。

 遺恨が深まる両軍。はたして、いかなる決着をみるか。

◆新日本プロレス◆
『NEW JAPAN ROAD』
2022年6月21日
東京・後楽園ホール
観衆 1380人(札止め)
▼8人タッグマッチ(30分1本勝負)
後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&矢野通&●YOH(9分09秒 片エビ固め)EVIL&高橋裕二郎&SHO○&ディック東郷
※トーチャーツールで殴打。

文●どら増田

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