現地時間6月22日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれているカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「2番・DH兼投手」で先発出場。メジャー自己最多の13奪三振をマークするなど、8回(108球)無失点の好投を見せ、勝ち投手の権利を持って降板した。

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 今季6勝目をかけて臨んだこの日、大谷は初回立ち上がりから連打で無死一、二塁のピンチを招くも、無得点で切り抜ける。続く2回は、“伝家の宝刀”スプリットが冴えて三者連続三振。その後、3回を三者凡退、4回をまたも三者連続三振に抑え、米メディア『The Athletic』の元記者ブレント・マグワイア氏は、「一球一球すべてが効いている。圧倒的だ」と呟いていた。
 それからも二刀流スターの勢いは止まらず、5回を三者凡退に打ち取り、6回に四球でランナーを許したものの、無失点を継続。その後もロイヤルズ打線を寄せ付けず、8回2死の場面では、エマニュエル・リベラからメジャー自己最多となる13個目の三振を奪い、リリーフ陣に後を託した。

 前日に行なわれた同カードでは、14、15号を含む8打点と大暴れしていた大谷。この疲れ知らずの活躍ぶりには、米放送局『Fox Sports』のアナリストで、稀代の“大谷マニア”としても知られるベン・バーランダー氏も、「こんなことが可能なのか?」と驚きを隠せない様子だ。

 なお、試合は8回を終え、エンジェルスが5対0とリード。この日、打線のラインナップからマイク・トラウト、ジャレッド・ウォルシュが外れたなか、打者・大谷は、第5奪席まで四球、内野安打、四球、見逃し三振、空振り三振という内容になっている。

構成●THE DIGEST編集部

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