まさしく“ショウタイム”と言える2日間だった。

 現地時間6月21日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦で4打数3安打、2本塁打、8打点と打撃で魅せた大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は、翌22日の同カードに「2番・投手兼DH」で先発。メジャー移籍後、自己最長となる8回(108球)を投げ、被安打2、13奪三振、無失点。打っても3打数1安打、2四球とまずまずの結果を残し、今季6勝目をマークした。

 投打で異次元とも言える活躍を見せたサムライ。その活躍は米球界で眠り続けてきた記録を呼び起こすとともに、新たな歴史も創出した。

 米野球専門メディア『Baseball Reference』は、キャリアを通じて1試合8打点以上と1試合12奪三振以上を達成したのは、1966年のトニー・クロニンガー(当時アトランタ・ブレーブス)以来の快挙だと報道。また、1920年に打点が公式スタッツとなってから、10奪三振以上と8打点以上を“2試合続き”で達成したのは大谷が史上初の選手だったという。
  あの“野球の神様”ベーブ・ルース(1試合7打点と1試合11奪三振が最高)ですら成しえなかった偉業をやってのけた大谷。今季はここまで一部メディアや識者間で「過大評価されている」という声もあったが、それを覆してしまうような連日連夜のハイパフォーマンスには、現地メディアも驚きを隠さない。

 元ロサンゼルス・ドジャースの内野手で、現在はロサンゼルスの地元局『Spectrum SportsNet』のコメンテーターを務めるジェリー・ハリストンJr.は自身のツイッターで「この地球上で最高のアスリートだ」と絶賛。さらに米メディア『The Athletic』などに寄稿していたブレント・マグワイア記者も自身のツイッターで端的に大谷の凄みを表現した。

「ショウヘイ・オオタニは超人だ」

 周囲からの“疑念”を振り払うように、図抜けたポテンシャルを見せつけた大谷。その千両役者ぶりには、ただただ脱帽するばかりだ。

構成●THE DIGEST編集部

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