果たして移籍は実現となるのだろうか。

 アイントハラト・フランクフルトの鎌田大地はシーズン途中より、他クラブへの移籍の噂が途絶えることは無く、プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーが高い関心を示していると報じられている。

 昨シーズン、ヨーロッパリーグ優勝(EL)という42年ぶりの国際タイトル獲得の原動力となるなど、一気に存在感を発揮した鎌田大地。早くからイタリア・セリエAや、プレミアリーグ移籍が有力と見られてきた中で、現在も欧州では日本人MFの移籍を巡る具体的な情報が伝えられている。

 英サッカーサイト『HITC』では、ジャーナリストのウィル・バッチャー氏が、トッテナムと鎌田の関係について「ドイツ国内メディアではトッテナムがカマダを1000万ポンド(約16億円)以下のバーゲン価格で獲得できると主張している」として、「カマダとの契約を2023年まで残しているフランクフルトは現金化の準備ができており、カマダは退団目前であるとのことだ」と、クラブ側が放出の意思があるとも述べた。

【関連記事】「カマダを移籍リストに加えた」ミランが鎌田大地の獲得へ動くと専門メディアが報道! また、バッチャー氏は「カマダはトッププレーヤーだ。エネルギーに溢れ、中盤の深い位置でもワイドでもプレーできる」と、スキルの高さを評している。

 ELでは準決勝のウエストハム・ユナイテッド戦の決勝点をはじめ、貴重な場面でのゴールを重ね、大会を通じ5得点を挙げるなどタイトル獲得に大きく貢献した鎌田。

 一方で、リーグ戦では23試合の先発を含む32試合に出場、4得点を記録するもチームは10勝12分け12敗で勝点42の11位に低迷。バッチャー氏はブンデスリーガでの鎌田のパフォーマンスについて「しかし、2021-22年のフランクフルトでの彼のスタッツは、ほとんど目を引くものではない」と指摘。

 さらに、フランクフルト側が設定した金額にも「カマダは1000万ポンド以下と安いが、フランクフルトがこれほど安く売るのには理由がある」と言及し、「彼はプレミアリーグへの移籍を夢見ているが、もっと中堅どころのクラブの方が適しているだろう」として、プレミアで今季4位となったトットナム入りは不相応であると持論を展開した。

 一部では残留を望んでいるとも伝えられる鎌田だが、フランクフルトは元ドイツ代表のマリオ・ゲッツェの獲得を発表するなど、攻撃陣に大きな変化を加えている。今季、飛躍を遂げることとなったクラブを離れ、25歳は新たなステージへと進むことになるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部
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