セルティックの旗手怜央は、古巣である川崎フロンターレの練習場に訪れたことが大きな話題となるなど、束の間のオフを送っている。心身のコンディションを整え、見据えるのはスコットランドでの2シーズン目の戦いだ。
「本当に過小評価されているのは日本人の守備的MF」英サッカー専門誌がアジア人選手ベスト10を発表! 欧州移籍を実現させた昨季は、リーグ戦17試合に出場し、クラブのタイトル獲得に大きく貢献。特に出場2試合目からゴールを記録したことや、ライバルであるレンジャーズ戦で2得点を挙げるなど、早くからその存在を印象付ける活躍を見せた。一方で、シーズンが進むに連れ、徐々にプレーの精度を欠くことになり、新天地での約5か月間は好不調がはっきりと表われた期間でもあった。

 それでも地元メディアからは来季へ向け、力強いメッセージが贈られている。『The Celtic Star』では、現地時間28日、旗手の特集記事を配信、セルティックでの最初のシーズンを振り返っている。

 記事には「セルティックのシャツを着たレオ・ハタテは、まだまだこれからが本番だ」と期待が込められたタイトルが掲げられており、その中で「ハート・オブ・ミドロシアン戦での雷のような一撃により、セルティックパークを愛する人々からすぐに受け入れてもらえるようになった」と、序盤の活躍を評した。

 続けて「残りの数か月、ハタテはあの時のような安定したプレーを見せることはなかったが、自他ともに認める精神的、肉体的疲労が一因であったことは明らかだ」と、シーズン後半の不調も指摘している。

 旗手がセルティックへの完全移籍を発表したのは昨年の12月31日。およそ2週間後の1月17日にはスコットランドリーグ公式戦に出場している。川崎フロンターレでレギュラーとしてシーズンを過ごした直後の欧州移籍は、心身への負担が大きかったとして、同メディアは「1年半の間にプレーしたサッカー量を考えると、頭ではプレーをイメージできても、疲労により身体が思い通りに動かなかったと考えるのが妥当だろう」と分析している。

 加えて「来シーズンに向けて休養し、回復したレオ・ハタテの姿を想像すると、セルティックにとっては楽しみなことであり、国内のライバルにとっては眠れぬ夜を過ごすことになるのだろう」と、さらなる飛躍への見通しを述べた。

 日本人選手のパフォーマンスが、大きな戦力となることが証明されたセルティック。新シーズンでは、さらにプレーのクオリティを高めた旗手が、名門を牽引する存在となるはずだ。

構成●THE DIGEST編集部
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