ルーキーやドラフト外からデビューを目指す若手選手にとって登竜門となっているNBAサマーリーグ。ここでの活躍が必ずしもNBAでの成功に直結するわけではないが、サマーリーグで自身の名を売ってプロでブレイクする選手も少なくない。

 そんななか、米サイト『Hoops Hype』が、サマーリーグの平均得点ランキングTOP20をフィーチャー。まずは20位〜11位までをお届けする。(※ラスベガス大会が対象、所属は当時、情報は2022年7月10日時点)

■サマーリーグ得点ランキングTOP20
20位:CJ・マッカラム(ブレイザーズ)20.6点
19位:アマレ・スタッダマイアー(サンズ)20.7点
18位:ジミー・バトラー(ブルズ)20.8点
17位:トバイアス・ハリス(バックス)20.8点
16位:ケビン・マーティン(キングス)20.9点
15位:パトリック・ウィリアムズ(ブルズ)21.0点
14位:オビ・トッピン(ニックス)21.0点
13位:ジョーダン・マクレー(シクサーズ/キャバリアーズ)21.4点
12位:ランディ・フォイ(ウルブズ)21.6点
11位:ボル・ボル(ナゲッツ)21.7点
  マッカラムは、デビュー前の2013年と1年目終了後の14年に出場し、どちらも平均得点でトップ5に入るなど、非凡な得点力をアピール。03年の新人王アマレは、ヒザの故障明けだった06年に試運転の場としてコートに立ったが、平均20点以上と格の違いを見せつけた。

 11年ドラフト組のバトラーとハリスは、ルーキーイヤー終了後の12年大会に参戦。ともにチームのトップスコアラーとなり、NBA2年目にローテーション入りを果たした。

 05、06年に出場のマーティンは、変則的なシュートフォームから次々とネットを射抜き、ハイスコアをマーク。大きな自信を得て挑んだ06―07シーズンには平均20.2点と飛躍を果たし、MIP(最も成長した選手)賞の投票では2位に入った。

 20年ドラフト1巡目4位のウィリアムズと、同9位指名のトッピンは21年大会で躍動し、得点ランキングトップ10にランク。前者はオールサマーリーグ2ndチーム、後者は1stチームに選出された。

 14、15年はシクサーズ、16年はキャバリアーズの一員として出場のマクレーは、16年に平均24.3点を奪い、ベン・シモンズ(当時シクサーズ)や、ボビー・ポーティス(当時ブルズ)らとともに、オールNBAサマーリーグ1stチームに選ばれている。

 ビラノバ大でカイル・ラウリー(現ヒート)の先輩にあたるフォイは、06年に平均24.8点を叩き出し、この年から制定されたサマーリーグの初代MVPを獲得。プロ入り前に大きなインパクトを残したが、NBAでは大成せずジャーニーマンとしてのキャリアを送った。

 ボルは21年大会、3試合で計65得点、平均21.7点を奪取。前のシーズン(20―21)はナゲッツで32試合の出場で69得点(平均2.2点)に終わっており、わずか3試合でほぼ1シーズンの得点を稼ぎ出した。現在マジックに在籍する218cmのビッグマンはプロ入り後は伸び悩んでいるが、まだ22歳だけにポテンシャルの開花が待たれる。

構成●ダンクシュート編集部