現地時間7月13日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれているヒューストン・アストロズ戦に「1番・DH兼投手」で先発。今季15度目の“リアル二刀流”となったなか、6回(105球)1失点、4安打、12奪三振と好投し、勝ち投手の権利を持って降板した。
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 前回登板のマイアミ・マーリンズ戦では、投げて7回1失点、打って1安打2打点1盗塁と活躍している大谷。メジャー自己最多タイの9勝目、自身6連勝をかけてマウンドに立ったこの日は、初回先頭から四球を与え、1死から盗塁を許したが、後続を封じて無失点の立ち上がりを見せる。

 続く2回は、スライダーを中心に、ユリ・グリエル、ジェレミー・ペーニャから空振り三振を奪うなどして三者凡退。その裏に自らを援護する2点タイムリー三塁打を放てば、チームが3点を先制して迎えた3回は、1死から走者を出すも強力なアストロズ打線に得点を許さなかった。
   ただ、4回には1死二塁からグリエルからライト前タイムリーを浴び、球団記録を更新していた連続イニング自責0が「32」でストップ。その後、5回は1死から二塁打を許すも、追加点を与えず。6回2死一塁の場面では、J.J.マティジェビックから12個目の三振を奪い、リリーフ陣に後を託している。

 エンジェルス先発投手として三塁打を放つのは、1972年6月27日のノーラン・ライアン以来、約50年ぶり。4試合連続で二桁奪三振を記録したのも、大谷とライアンだけだ。米放送局『FOX Sports』のアナリスト、ベン・バーランダー氏は「ここでもう一度言おう。ショウヘイ・オオタニがMVPだ」と強調していた。

 また、6回裏にレフト前ヒットを放つなど、勢いが止まらない大谷。試合は6回を終え、エンジェルスが7対1でリードしている。

構成●THE DIGEST編集部

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