7月19日、フィギュアスケートの羽生結弦が都内で会見を行ない、第一線から退く意思を表明した。

 五輪連覇を成し遂げた27歳が、競技者としてのフィギュアスケートから身を引くことを表明した。今後は競技会への出場はせず、プロのアスリートとしてスケーターに転向し、フィギュアスケートを続けていく。

 2014年ソチ五輪でアジア男子として初の金メダルを獲得し、4年後の平昌五輪も制覇してフィギュア男子では66年ぶりとなる五輪連覇を達成。フィギュアのグランプリファイナルは13年から4連覇、世界選手権では2014年、17年に優勝を果たし、2020年には四大陸選手権を制したことでスーパースラム(主要国際6大会を制覇)を成し遂げた。
【北京五輪PHOTO】羽生結弦が『春よ、来い』で優雅に舞う! エキシビションならではの笑顔&ビンドゥンドゥンと戯れる姿も 今年開催された北京五輪にも日本代表として参加。公式戦では未だ誰も成功させたことのない4回転半ジャンプ(クワドアクセル)に挑み、飽くなき挑戦への姿勢を見せていた。

 報告の場となった記者会見で、羽生は「羽生結弦としてフィギュアスケートを全うできるのはとても幸せです。まだまだ未熟な自分ですけれど、プロのアスリートとしてスケートを続けてくことを決意いたしました」と発表。
 
 そして、「競技者として他のスケーターとして比べられることは無くなりましたが、これからは自分を認めつつ、自分の弱さと過去の自分と戦い続けながらスケートを続けていきます。4回転半ジャンプにもよりいっそう取り組んで 皆さんの前で成功させることができるようにしたい。これからも羽生結弦としての理想を追い求めていきます。どうかこれからも戦い続ける姿を応援してください」と述べた。

構成●THE DIGEST編集部

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