稀代の天才である大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)の価値を実際に金額化したら一体いくらになるのか。そんな気になるテーマに切り込んだ海外メディアのレポートが話題となっている。

 その実力は各国のスターたちが集う世界最高峰の舞台でも屈指だ。昨季にアメリカン・リーグMVPの輝いた28歳は、メジャー5年目の今季も投打でハイアベレージをマーク。打っては打率こそ.256ながら、19本塁打、OPS.829(出塁率.347+長打率.482)を記録。投げては9勝(5敗)、防御率2.80、奪三振率12.92と圧巻のスタッツを残している。

 1918年にベーブ・ルースがやってのけた「シーズン二桁勝利&二桁本塁打」に迫る大谷。今季もア・リーグMVPの筆頭候補に挙げられるサムライは、2023年シーズン終了後に契約満了を迎え、次期契約は7年総額2億4500万ドル(約330億2000万円)を易々と超える規模になると予想されている。

 そんな球界屈指のタレント性を誇る二刀流スターを金額化したのは、おもにラテン・アメリカを中心に各国の野球情報を発信する米専門メディア『El Fildeo』だ。大谷が23年以降でフリーエージェント(FA)になると予想した彼らは、メジャーリーガーのあらゆる金銭情報などを取りまとめる米サイト『Spotrac』のデータをもとに投打における評価。妥当とされる価値に対する金額を具体的に“見える化”した。
 投手=2億6000万円ドル(約353億6000万円)
打者=2億2000万ドル(約299億2000万円)

 いずれも軽々と2億ドルを超える超高額だ。ただ、どちらも納得と思えてしまうのが、大谷の凄まじさとも言える。この予想について『El Fildeo』は「オオタニは新人王、2度のオールスター選出、そしてアメリカン・リーグMVPに輝いている。それを忘れてはいけない」と強調。そして、次のように記している。

「ショウヘイ・オオタニのような選手は今のMLBにはいない。もっと言えば、過去40年間でさえ、彼がフィールド上でやっていることと同じようなことをしていた選手はいない。そんな唯一無二の偉大さが次の契約に反映されるべきだ」

 はたして、大谷は2023年シーズン後にいかなる決断を下すのか。いずれにしても、球界屈指とされる才能を持つ男の次期契約はエポックメーキングなものになるに違いない。

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