今年6月の全仏オープン以降、右足首の靭帯断裂によりツアーを離脱している、男子テニス世界ランク2位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が海外メディアのインタビューでケガの近況を明かしている。

 欧州メディア『Euro Sport』によれば、ズベレフは明確なツアー復帰時期は不明としつつも、右足の回復具合について「とても順調」とコメント。

 現在は毎日のようにリハビリに取り組んでおり、その内容は多岐にわたるようだ。通常の歩行訓練やランニング、水中でのスプリント運動、トレッドミルやエアロバイクなど、朝早くから日暮れまで様々なエクササイズを行なっていると明かす。

「日々がとても長く感じるよ」とリハビリの辛さを漏らすズベレフだが、「少しずつコートでのトレーニングに近づいていくのが楽しいよ。できるだけ早くカムバックできるよう努力したい」と前向きに語った。
  ただ、そんななかでも決して復帰を急がず、無理なトレーニングをしないように心掛けているとも語る。

「もちろんできる限りのトレーニングをしたいけれど、やりすぎはよくない。自分の身体の声に耳を傾けて、限界を見極めなければならない。僕はこれまで、試合でもトレーニングでもいつも全力を出してきた。でも、今それをしてしまうと逆効果になるかもしれない」

 またインタビューでは、自身と同じくケガからの完全復活を目指しているドミニク・ティーム(オーストリア/世界ランク274位)についても言及。「彼とはとても仲が良くて、いつも連絡を取り合っているんだ」と明かすズベレフは、2020年の全米オープン決勝でティームにフルセットの末に敗れたことを引き合いに出しつつ、「彼にグランドスラムのリベンジしないといけないからね」と冗談交じりに復帰へのモチベーションを語った。

構成●スマッシュ編集部

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