シント=トロイデンの香川真司は、ベルギー・リーグでの2シーズン目の戦いを迎えた。

 現地時間7月23日、2022‐23シーズンの開幕戦となる、ユニオン・サン=ジロワーズ戦が行なわれ、ナンバー10を背負った香川はスタメンに名を連ね、2トップの一角としてピッチに立った。

 序盤から果敢に相手ゴールに迫り続けた香川は、21分に右サイドで味方からのパスを倒れこみながらもワンタッチでつなぎ、そのボールを橋岡大樹がゴール前へクロス。最後は林大地がヘッドでゴールへ押し込み、先制点を演出した。

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 試合は1-1のドロー決着となったものの、74分までプレーした香川が、確かな存在感を示したゲームとなった。

 昨年1月にシント=トロイデンの一員となった香川は、シーズン途中での加入だったものの、随所で光るプレーを披露した。今季は開幕前に「二桁の得点かアシストを目指す」と語り、昨季以上に目に見える結果にこだわりを見せていた。

 そんな香川には「もう一つの目標」がある。ベルギーのサッカー専門サイト『Voetbalbelgie』によれば、それは本人が兼ねてより公言しているカタールワールドカップ出場だという。

 まず、同メディアは、次のように33歳のベテランについて記している。

「彼がシント=トロイデンのユニホームを着たのは昨シーズンの途中からだった。シーズン中入団で体力不足を克服するのは簡単なことではないはずだったが、カガワは気品あるプレーを披露していた。今シーズンはさらなる活躍を期待してもいいだろう」
  そして同メディアは、「2022年のワールドカップを目標に、久しぶりの代表入りに向けて全力を尽くす意向を示している」として香川の代表復帰にも言及。そのなかで同僚のモリー・コナテの「昨シーズンよりもさらに進化している。カガワのフィジカルは現在がピークだ」とするコメントを紹介した。

 28歳のギニア人MFは、香川について「彼はとても野心的で、自身の目標を達成するために何でもするということが伝わってくる。間違いなく(ワールドカップ出場の)チャンスがある」と力強い言葉を並べた。 

 シーズンの初戦で、周囲からの期待通りのプレーを見せた香川。現地メディアやチームメイトが語るように、今後へ期待が膨らむ内容だった。クラブを勝利に導くため、そして、再び夢の舞台に立つという目標に向け、33歳の新たな戦いが始まった。

構成●THE DIGEST編集部

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