ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地時間7月26日、敵地で行なわれているカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「1番・DH」で先発出場すると、3回の第2打席に今季21号となる先制ソロアーチを叩き込んだ。

 打った瞬間の完璧な一発だった。カウント2−1から、初回に3球三振で打ち取られていた相手左腕アンヘル・セルパの94.6マイル(約152キロ)の4シームを捉えた打球はいい角度で上がっていき、コウフマン・スタジアムのセンター奥深くまで届いていった。

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 7月23日のアトランタ・ブレーブス戦以来、3日ぶりの一発にはMLB公式も「カンザスシティでショータイム」と興奮を隠しきれない様子を見せれば、エンジェルスの地元放送局『Bally Sports West』も「決して簡単な球ではなかったですよ!」と、外角低めをうまく捉えた打球に脱帽していた。
  他にも多くの現地メディアが称賛の声を上げた一方で、“意気消沈”していたのはロイヤルズの地元放送局『Bally Sports Kansas City』だ。このホームラン前までは解説、実況ともに軽快な語り口でサプラの投球を称えていたが、大谷の一発を目の当たりにした瞬間にトーンダウン。「あー……入りました。打球は高く上がり、遠くまで飛ばされました」と一言告げ、試合状況を伝えるだけにとどまった。

 大谷はこの試合前までにロイヤルズ戦には通算16試合出場(67打席)し、打率.396、5本塁打、OPS1.304と完全にカモにしていた。この21号で通算打率は.400まで上昇しており、果たして残りの打席でもどんな成績を残してくれるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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