まさに狙いすましたような一発だった。

 現地時間7月26日、敵地で行われたカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「1番・DH」として出場したロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、3回に放った21号ソロを含む3打数1安打2四球を記録。チームは6-0で勝利を飾った。

【動画】「スゴイ!!」と記者も絶句!大谷翔平の圧巻21号をチェック

 第1打席こそ相手左腕アンヘル・セルパのクロスファイヤーに手が出ずに、見逃し三振を喫した大谷。だが、3回1死無塁で迎えた第2打席に、先ほどの仕返しとばかりにホームランを見舞ったのだ。

 外角やや甘く入った94.6マイル(約152.2キロ)の4シームを大谷がジャストミートすると、打球はセンターの頭上を越えバックスクリーンにある生垣へと入り込んだ。アーチの行方を見届けた28歳は、ゆっくりとダイヤモンドを1周した。
  この華麗な一発に現地メディアも驚きを隠せない。地元放送局『Bally Sports West』で解説を務めるマーク・グビサ氏は、「またユニコーンがやってくれた!! 今季21号HRを打った!オオタニさんは地球上に存在する人ではない」と絶句。最後には「スゴイ!!」と得意の日本語で感嘆を漏らした。

 また「ショウヘイ・オオタニは登板した試合とHRを打った試合が今季33試合ある」と事実と記した米放送局『CBS Sports』のダニー・ヴィエッティ記者は「アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)の登板試合とHRを打った試合の合計は30試合だ」と現在キング独走中のジャッジと比較し、“二刀流”として躍動する大谷の凄さを改めて強調した。

 後半5戦で早くも2本塁打を放つ大谷。この記録を今後どこまで伸ばすだろうか。世界中のファンが熱い眼差しで、そんな彼の偉業を見守る。

構成●THE DIGEST編集部

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