現地時間7月28日、本拠地で行なわれたテキサス・レンジャーズ戦に「1番・DH兼投手」で先発した大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)。ベーブ・ルース以来、104年ぶりの“2桁勝利&2桁本塁打”の記録を目指し、6戦連続11奪三振をマークするなど、6回を2失点に抑える粘りの投球を見せた。

【動画】元同僚にも容赦なし!大谷が投じた100マイル超え2球をチェック

 味方打線の援護はなく、ベーブ・ルースの記録達成は次回以降へ持ち越しとなった。大谷の状態そのものも優れた状態ではなかったが、味方の援護がなくパっとしないゲーム展開が続き、最終的にはチームの弱さが出てしまい、手柄を得られなかった形だ。

 そうしたなかでも、サムライの“凄い”記録を見つけ出す見識者もいる。

 米最大のスポーツ専門放送局『ESPN』に寄稿するサラ・ラングス記者は、「ショウヘイ・オオタニは、今季9試合で10奪三振以上を奪っている。これは今シーズンMLBで最も多い数だ」と驚きをもって伝えた。
  さらにデータシンクタンクの『Codify Baseball』は、「今年ショウヘイ・オオタニは、100マイル(約160.9キロ)以上を32球投げた。さらに100マイル以上の初速となる打球を98球打っている」と報じた。

 この日は、6回2死三塁の局面で元同僚のコール・カルフーンと対峙した際、2球目に外角高めの100.5マイル(約161.7キロ)を投げ込んだ。そしてボールカウント2-1とした4球目には、100.3マイル(約161.4キロ)で空振りを奪った。2度も100マイル超えを見せときながら、最後は92.4マイル(約148.7キロ)の4シームを投じ右飛で打ち取った。

 同メディアがいうように100マイルを超える初速で飛び出した打球も同試合であった。初回、相手先発スペンサー・ハワードの低めカットボールを101.9マイル(約164キロ)の速さで放っていた。惜しくもファーストゴロに仕留められてはいたが、並みいるメジャーリーガーを“圧倒”する強さを示したものではあった。

 今季10勝をかけて既に2度マウンドに上がっている28歳。そんな彼には次回、“3度目の正直”で達成してくれることを期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】昨季はMVPを獲得!更なる飛躍を目指しMLB2022シーズンで躍動する大谷翔平を特集!

【関連記事】グレインキーの息子と大谷翔平の“ほっこり”交流シーンが話題!222勝右腕から大谷へメッセージも「君のプレーを観るのが好きだ」

【関連記事】「じゃあジャッジ投げれるのか?」元ヤンキース投手が大谷翔平のMVP受賞に太鼓判! 62本ペースの“怪物”を選ばない理由は?