今季も相手チームからの“厳しいマーク”は続いている。ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平だ。

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 現地時間7月30日、本拠地で行なわれたテキサス・レンジャーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場した大谷は、一時逆転の22号3ランを含む4打数1安打3打点、1四球と躍動。再浮上の光が見えないチーム内で確かな存在感を発揮し、9対7の勝利に大きく貢献した。

 しかし、この試合で印象に残ったのが、1点を追う8回2死二塁の第5打席、左腕レオネス・マーティンと対峙した場面だ。偉才の一発を警戒した相手ベンチは、ここで申告敬遠を選択。両リーグ最多10個目の敬遠とあって、本拠地は大きなブーイングに包まれた。
  同シーンを受け、MLB公式サイトのケネディ・ランドリー記者は、担当するレンジャーズが置かれていた状況を「2アウトで得点圏にランナーがいる1点差のゲーム」と前置きしたうえで、「(クリス・)ウッドワード監督を責める気にはなれない」と指揮官の決断に理解を示している。

 また、米メディア『The Athletic』のレンジャーズ番、リーヴァイ・ウィーバー記者も、「人々はオオタニを歩かせる決断に注目しすぎだ」と自身のツイッターで指摘。「本当の疑問は、なぜジョナサン・ヘルナンデスでなく、デニス・サンタナでこの回をスタートしたかだ」と呟いていた。

 結局、この回にエンジェルスは一挙5点を奪って逆転。レンジャーズにとってみれば、策は裏目に出たわけだが、周囲はビジターチームの意図に理解を示している。

構成●THE DIGEST編集部

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