現地時間8月4日、本拠地で行なわれたオークランド・アスレティックス戦に「2番・DH」で出場した大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は、23、24号を放った。その他5選手も本塁打を1本ずつ打ち込んで7点をあげたエンジェルスだが、7対8で敗れた。

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 鮮やかな一発攻勢だった。初回に今季23本目の一発を放った大谷を皮切りに、カート・スズキ、テイラー・ウォード、ジョー・アデル、ジャレッド・ウォルシュ、ミッキー・モニアックがフェンスの奥に打球を運んだ。しかし、全てが単発。3回に6点を失って崩れた投手陣との歯車はかみ合わなかった。

 この悲惨とも言える敗北に、地元放送局『Bally Sports West』の実況を務めるパトリック・オニール氏は、「7本のソロホームラン(MLBタイ記録)が出て、9回裏に既に2本打っていたオオタニに打順が回り、勝ち越しのチャンスだった。だけどダメだった」と嘆き、「最高のチャンスであったのに…。クレイジーな試合だ」とため息を漏らした。
  試合後、フィル・ネビン監督代行は「みんなよく振れていた。こんなに良いスイングは見たことがない」と地元紙『LA Times』に語った。そして「ソロホームランでは勝てないといつも言われていますが、7本も打てば勝てる気はした。だけど上手くいかなかった」と肩を落とした。

 アメリカン・リーグ西地区で最下位アスレティックスとの3連戦で2敗を喫したエンジェルス。4位をキープしているものの、4ゲーム差に詰め寄られている。

構成●THE DIGEST編集部

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