8月30日、沖縄アリーナで「FIBAバスケットボールワールドカップ2023アジア地区予選」Window4が行なわれ、日本代表(FIBAランキング38位)がカザフスタン(同68位)に73−48で勝利を収めた。

 日本は派遣を見送った26日の敵地イラン戦からトム・ホーバスHCが復帰し、富樫勇樹、比江島慎、馬場雄大、井上宗一郎、ファジーカス ニックの5人が先発。序盤は両チームとも3ポイントに当たりがこず、前半を終えて27−27のタイスコアで折り返した。

 後半、日本が激しい守備から流れを掴む。2019年W杯本大会以来の召集となったファジーカスの連続得点でリードを奪うと、富樫のアシストから井上が連続で3ポイントを沈めるなど、開始5分で14−2のランを展開。第3クォーター終盤は途中出場の河村勇輝が3点プレーに3本のアシストでゴールを演出し、同クォーター終了時点で49−37と相手を引き離した。
  第4クォーターも河村や西田優大らが躍動し、FIBAランク68位のカザフスタンを寄せつけなかった日本。最終的に西田が最多の13得点、馬場が11得点、5リバウンドをあげたほか、井上が9得点、比江島とファジーカスが各8得点、河村が7得点、7アシスト、5スティールを記録した。3ポイントはチーム全体で成功率20.0%(7/35)にとどまったものの、計17スティール、相手に24ものターンオーバーを誘発するなど全員攻撃と全員守備で勝利をもぎとった。

 すでに開催国枠でW杯出場権を獲得済みの日本は予選Window4を終えて3勝5敗でグループF5位。Window5はいずれも敵地で、11月11日にバーレーン(グループ6位)と、同14日にカザフスタン(同4位)と対戦する。

構成●ダンクシュート編集部