今季もアメリカン・リーグMVP論争が白熱している。

 現在その有力候補に挙げられているのが、ホームラン数でライバルを圧倒するアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)と、2年連続の受賞を狙う“二刀流”大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)だ。

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 メジャーリーグを盛り上げるこの2人が所属する両チームは、現地8月29日から3連戦を行なっている。初戦では、まず“二刀流スター”が5回2死一塁の場面で、今季29号2ランを披露した。これにヤンキースの主砲も負けじと奮起し、8回の第4打席で中堅スタンドへと運び50本塁打の大台を突破した。

 さらに同30日の第2戦、4回の第3打席で高めの4シームを軽々と右中間スタンドへ。アメリカン・リーグ記録(61本塁打)を上回るハイペースにMVPの声はさらに高まり、追い風を受けている。

 だが投打ともに並みいるメジャーリーガーを押しのけ、躍動を続けるのがサムライだ。ここまで投げては11勝8敗、防御率2.67、176奪三振をマーク。打っては29本塁打、79打点、打率.269、OPS.885で、「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」の偉業を達成するなど球史の1ページに名を刻んでいる。
  そんな彼らの拮抗する争いに、かねてより大谷を贔屓する米放送局『Fox Sports』のアナリスト、ベン・バーランダー氏は、自身のTwitterで「斬新なアイディア」と断ったうえで、「ショウヘイ・オオタニとアーロン・ジャッジの2人が信じられないシーズンを過ごしている!」と称賛した。そして「2人ともMVPにするのはどうだろうか?」とW受賞を提案したのだ。

 これにはエンジェルスの地元紙『Orange County Register』のジェフ・フレッチャー記者が反応し、「Twitterではそういうわけにはいかないよ」とばっさり否定している。連日のように各メディアがMVPを予想する終盤戦。果たして最後に笑うのはどちらのスターか。同レースの行方に注目したい。

構成●THE DIGST編集部

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